実はブロマンス 『オペレーション・フォーチュン』(ネタバレ感想)

実はブロマンス 『オペレーション・フォーチュン』(ネタバレ感想)

ガイ・リッチー監督とジェイソン・ステイサムが、
5度目のコンビを組んだ『オペレーション・フォーチュン』を観ました。
イサムはまあいつも通りですが、脇を固めるキャスト達が良かったです。( ̄∀ ̄*)イヒッ

Operation Fortune: Ruse de guerre 2023年英/米 114分

 

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ストーリー

ウクライナの研究施設から盗まれた謎の最高機密機器“ハンドル”の奪還を依頼されたMI6御用達の敏腕スパイのオーソン・フォーチュン。武器商人のグレッグ・シモンズが絡んでいることを突き止め、グレッグがご執心のハリウッドスター、ダニー・フランチェスコを脅してチームに引入れ、グレッグに接触。奪還ミッションを遂行するが、ライバルが現れ…。

キャスト

オーソン・フォーチュンにジェイソン・ステイサム、MI6上官コーディネーターのネイサンに『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』のケイリー・エルウィズ、チームのハッカー、サラにオーブリー・プラザ、スナイパーのJJに『ジェントルメン』のバグジー・マローン、ハリウッドスターのダニー・フランチェスコに『キャッシュトラック』のジョシュ・ハートネット、MI6長官のナイトンにエディ・マーサン
武器商人のグレッグに『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』のヒュー・グラント
監督はみんな大好きガイ・リッチー

ネタバレ感想

ノワールっぽいシリアス路線だった前作『キャッシュトラック』からガラッと変わり、
ユーモアたっぷり少々下ネタ風味のガイリチ監督の今作。
キャストも監督作常連メンバーで固め、
そこそこハラハラ、かなりニヤニヤな感じで展開していきます。

スパイといえばストイックなのかと思えば、スパイ市場はどうやら売り手市場らしく、
プライベートジェットに高級ワインを完備していなければ仕事をしないわがままぶり。
チームを組むメンバーも、有能だけどユニーク。
ちゃっかりフォーチュンの上枚を跳ねるネイサン役のケイリー・エルウィズが、
個人的には良かったです♪
ヘラヘラキャラだったヒュー・グラントも、ふてぶてしくいやらしく変身してます。

スパイ映画らしく、ロンドン・モロッコ・マドリード・LA・カンヌ・トルコ・カタールと世界を飛び回り、
最高機密機器がAIというのも今どき。
ガイ・リッチーが監督を目指すきっかけとなった『明日に向かって撃て!』も劇中で流れ、
ダニーとグレッグが結ばれるというハッピーエンディング。
なかなか面白かったです♪
シャーロック・ホームズ』以来のヒットかも♪

 

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