見どころはベンジーのムチャぶり 『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』(ネタバレ感想)

見どころはベンジーのムチャぶり 『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』(ネタバレ感想)

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』を初日IMAXで鑑賞。
アクション満載とは聞いていたけれど、
怒涛のアクションの連続で、観た先から忘れてしまうほど脳が洪水を起こします。

Mission: Impossible – Dead Reckoning Part One 2023年米 163分

 

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ストーリー

IMFのエージェント、イーサン・ハントに、ある鍵の入手という新たなミッションが下る。その鍵は2つのパートから成り、元MI6のイルサが片方を持っているとの情報から、イルサを探すためアラビアの砂漠へ向かう。無事にイルサを救い出したイーサンだったが、その鍵は全人類を脅かす新兵器に関するもので、悪の手に渡る前に見つけ出さなければならない。その鍵を狙う者の中には、IMF所属以前のイーサンと因縁のあるガブリエルも居た。

キャスト

イーサン・ハントにトム・クルーズ、お馴染みのメンバー、ベンジーにサイモン・ペッグ、ルーサーにヴィング・レイムス、イルサにレベッカ・ファーガソン、武器仲介人のホワイト・ウィドウにバネッサ・カービー、ゾラにフレデリック・シュミット第1作にも登場したキットリッジにヘンリー・ツェーニー
デンリンジャーがケイリー・エルウィスとは気づかなかった。
グレースに『キャプテン・アメリカ』シリーズのヘイリー・アトウェル、ガブリエルにイーサイ・モラレス、パリスに『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのポム・クレメンティエフ、エージェントのブリッグスにシェー・ウィガム、ディガスにグレッグ・ターザン・デイヴィス、他マーク・ゲイティスなど。
監督・脚本はシリーズ5作目からのクリストファー・マッカリー

ネタバレ感想

前半となる本作のイーサン達のミッションは、まずキー(鍵)を手に入れる事。
そのキーとは、推測航法(デッドレコニング)を実験するAIを起動するキー。
そのAIが勝手に暴走し世界中で不正アクセスを始め、各国諜報機関はその恐ろしさと価値を分かっており、
AIを使って優位に立ちたいがために、そのキーをなんとか手に入れようとします。
イーサン達はキーを手に入れAIが誰かの手に渡るのを阻止したい。
一方、AIの意思に任せたいガブリエルは過去にイーサンと因縁のあった相手。
ホワイト・ウィドウは商品としてキーを手に入れるため盗賊のグレースを雇い、
と登場人物が多い上に人間関係とストーリーが少々複雑。

そのストーリーと並行して次から次へと、追っかけっこのアクションが。
ローマのカーチェイスは『ワイルド・スピード ファイヤーブースト』と被っちゃったのが残念。
予告でも流れまくった、崖からのバイクジャンプシーンからの列車アクションシーンが圧巻。
このシーンだけでも観る価値ありですよ!
相変わらずベンジーはイーサンに無茶をさせる( ̄m ̄〃)ぷぷっ!

残念なのはイルサ。
せっかくイーサンと良いムードだったのにね。

ラスボスはAIってことになるのか。
お得意のデータ操作などが出来なくなり、アナログで戦うしかないのはかなり厳しい。
これまで自分たちが敵を欺くためにやっていたことを、AIにやられてしまって大混乱。
ラストでやっとAIがどこにあるのかが分かったイーサン。
来年公開の続編で決着ですね。

 

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