今週末公開の『ミッション・インポッシブル／デッドレコニング PART ONE』。
シリーズ７作目ということもあって、おさらいする気はなかったのだけど、
シチュエーションが１作目に似ているというので、まず１作目をおさらい。
そういえば、予告に出てくるあの人、１作目に登場してましたね。
Mission: Impossible 1996年米 110分
ストーリー
諜報機関IMFのリーダー、ジム・フェルプスのもとに届いた指令は、東欧に潜入中のCIA諜報員のリストを盗んだ米大使館員とその取引相手を捕らえることだった。イーサン・ハントを中心にチームを招集し、実行した作戦は成功したかに思えたが、実は罠でありフェルプスを含むIMFメンバーのほぼ全員が殺されてしまう。唯一生き残ったイーサンをCIAは犯人と確定。CIAの手から逃れ真相を突き止めようとするイーサンの前に死んだはずのクレアが現れ…。
キャスト
IMFのイーサン・ハントにトム・クルーズ、ジャックにブラット・パック（懐かし〜い）仲間のエミリオ・エステベス、サラにクリスティン・スコット・トーマス、ハンナにインゲボルガ・ダグネイド、クレアにエマニュエル・ベアール、ジム・フェルプスにジョン・ヴォイド、キトリッジにヘンリー・ツェニー、ルーサーにヴィング・レイムス、クルーガーにジャン・レノ、マックスにヴァネッサ・レッドグレイブなど。
監督はブライアン・デ・パルマ。
ネタバレ感想
「おはよう、フェルプス君」で始まる人気TVシリーズ「スパイ大作戦」（1966〜1973）、「新スパイ大作戦」（1988〜1990）の続編となる映画。
大好きなTVシリーズの映画化、トム・クルーズもブライアン・デ・パルマ監督も好きなので、
（ジャン・レノが悪役だったのは残念だったけど）公開当時には期待して観ましたが、
TVシリーズとは趣がかなり違うものの面白かった。
ただ「スパイ大作戦」かと言われると、別物という感じでした。
最初の作戦までの、変装やセットで相手を騙して情報を引き出すという手口はまさにスパイ大作戦でしたが、
無惨に味方が殺される、しかも裏切り者はリーダーという展開はTVシリーズではあり得ないし、
TVシリーズのキャストからは大ブーイングだったみたいですが、
まあ、そうでしょうね〜。(^_^;)
今回久しぶりの再見。みんな若い！
1996年なのでトムはこの時34歳、まだ若造感が漂ってます。
30年近く続くシリーズになろうとは、この時は誰も想像していなかったでしょうね。
