月に代わっておしおきよ! 「ムーンナイト」(ネタバレ感想)

月に代わっておしおきよ! 「ムーンナイト」(ネタバレ感想)

Disney+で配信中のマーベル・ドラマ「ムーンナイト」全6話を見ました。
シットコムで始まった「ワンダヴィジョン」は、最初はなんだかよくわからなかったのが、徐々にワンダの作り出した世界ということが分かりましたが、こちらは最後まで見てもなんだかよく分からない。
それでも、2人を演じたオスカー・アイザックを見るだけで十分価値あるドラマでした。

 

 

Moon Knight 2022年米 全6話

 

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ストーリー

国立博物館のミュージアムショップの店員スティーブン・グラントは夢遊病で、睡眠中無意識で行動するため、足を部屋の柱に括り付けて眠っている。
ある日、目が覚めるとどこかもわからない場所で見覚えのない宝物(スカラベ)を持って目を覚ます。更に、何者かわからない不審な人物に銃を向けられ逃げるが、再度気付くと彼らを血まみれにしていた。
その後職場に不審な者たちが現れ逃げ回る中、逃げ込んだトイレでパニックになっていると、鏡に映るもう1人の自分(マーク・スペクター)が自分に身を任せろと語りかけてきた。次の瞬間、ムーンナイトが敵を一掃していた。

キャスト

スティーブン・グラント(Mr.ナイト)/マーク・スペクター(ムーンナイト)にオスカー・アイザック
イギリス人のスティーブンとアメリカ人のマークを見事に演じ分けています。
マークの妻レイラにメイ・カラマウィ、カルト教団の教祖アーサー・ハロウにイーサン・ホーク
古代エジプトの月の神コンスの声にフランク・マーリー・エイブラハム
3話に出てくるアントン・モガード役のギャスパー・ウリエルは今年1月にスキー事故で亡くなり遺作となりました。

ネタバレ感想

解離性同一障害(多重人格と聞くほうがわかりやすい世代^^;)のヒーローということにまずビックリ。
古代エジプトの神コンスのアバター(分身)として力を与えられムーンナイトへ変身はするものの、
通常のヒーローとは違い、コンスの指示通りに動くのみ。どうやら弱みを握られているらしい。
カルト教団の教祖ハロウは、罪を犯した者ではなく、将来罪を犯す者の命を奪うヤバい奴。
女神アメミットを復活させようとするハロウを止めるために奔走するマークたち。という流れだけれど、
ストーリーより、オスカー・アイザックの演じ分けが素晴らしすぎて。
元々、作品によってガラッと印象を変える人だけど、容姿服装が同じなのに、どっちが表に出ているのかすぐ分かるし、なんなら喋っている話し方を聞くだけで、どちらか分かる。

6話なのに展開は目まぐるしいし、エジプト、精神病院、精神世界、どれが本物なのか、本当はどこにいるのかよく分からないまま、終盤、レイラも一時的にアバターとなり、スカーレット・スカラベとして3人で戦って勝利。
マークとスティーブンはコンスから自由の身になり、どちらかに統合されるのではなく共存することになった2人。

めでたしめでたしとなるところだけど、最後の最後に3人目の人格ジェイク・ロックリーが現れたところで終わります。
シーズン2など決まっていない、単独ドラマシリーズらしいのに、どうするの?

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