盛りすぎながら真相にたどり着く気持ち良さ 「VIVANT」(ネタバレ感想)

盛りすぎながら真相にたどり着く気持ち良さ 「VIVANT」(ネタバレ感想)

昨年の7月から9月に、TBSの日曜劇場で放送されていた連続ドラマ「VIVANT(ヴィヴァン)」。
SNSで評判は聞いていたものの見逃していたら、「VIVANT 年納め年初め一挙放送SP」が12月31日から始まったので、思い出して見てみました。
と言っても、地上波はCMが煩わしいので、Netflixで見ましたけどね。( ̄∀ ̄*)イヒッ

 

VIVANT(ヴィヴァン) 2023年日 全10話

 

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ストーリー

丸菱商事の営業マン乃木憂助は、バルカ王国の取引先GFL社に対し契約金の10倍の額を誤送金したことが発覚。
差額を取り戻すべく乃木はGFL社に向かうが、アリ社長はすでに下請けに払ってしまったと取り合わない。
途方に暮れた乃木は、CIAにいる親友サムの助けを借り、金がアマン建設会社のザイールへ渡ったことを知る。
アマン建設会社に向かうタクシー運転手に騙され、砂漠に置きざりにされ死にかけているところを、
現地のアディエルと娘のジャミーンに助けてもらう。
なんとかアマン建設会社に辿り着きザイールという人物に会うが、ザイールは乃木に対して「お前がVIVANTか!?」「すべてはお前のせいだ!!」と叫び自身の体に巻き付けてあった爆弾の起爆スイッチを押そうとするところ、
隠れて様子を窺っていた公安の野崎守に救われる。
しかし爆発は起き、乃木と野崎は爆破犯と思われ地元警察に追われることに…。

キャスト

乃木憂助に堺雅人、野崎守に阿部寛、野崎の助手のドラムに富栄ドラム、医師の柚木薫に二階堂ふみ
GFL社のアリに山中崇、乃木の同期の山本に迫田孝也、長野部長に小日向文世、野崎の部下新庄に竜星涼、バルカの日本大使に檀れい、黒須に松坂桃李、ノコルに二宮和也、ノゴーン・ベキに役所広司、東条に濱田岳、公安部部長に坂東彌十郎、櫻井里美にキムラ緑子、バトラカに林泰文、ピヨに吉原光夫、乃木卓に林遣都など。
監督・原作は福澤克雄、音楽は先住明

ネタバレ感想

面白いという評判は聞いたけれど、内容やキャストについては全然情報を入れずに見たので、
毎回いろんなキャストが出てくるのが驚きで楽しみでした。
最初は堺雅人と阿部寛がオーバーアクトな気がして、これどうなの?と思いましたが、
次第にキャラに慣れてきて違和感もなくなりました。
キャラの印象も二転三転、ストーリーも次から次へと展開が変わり、
後半になるにつれ真相追求の加速度も増すので、ますます目が離せない。
豪快なアクションシーンもあり、演出もドラマチックでどんどん惹き込まれました。
かなり無理やりで、ちょっとやり過ぎに感じるシーンもあるけれど、
それほど人が死なないし、案外悪人が居ないところも見やすかったですね。
ドラムが可愛いし、バルカのチンギスとかアディエルとかのキャラも個性的だけど馴染みが良かった。

あのエンディングだと、3人は死んでなさそうだし、
これはシーズン2も作られそうですね。

 

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