『マッドマックス:フュリオサ』を観る前に、おさらいで見た『マッドマックス 怒りのデスロード』。
公開当時はムーブメントを起こし今だに大人気の作品ですが、もう9年も前になるんですね。
Mad Max: Fury Road 2015年オーストラリア 120分 R15+
ストーリー
放射能汚染後の砂漠化し荒廃した未来、「ウェイストランド」と呼ばれる土地では、資源や水の争奪戦があちこちで繰り広げられる。元警官で妻子を失ったトラウマに苦しみながら愛車フォード・ファルコンで砂漠を放浪しているマックスは、水を支配している独裁者イモータン・ジョー率いる殺戮暴走軍団「ウォー・ボーイズ」に捕まり、彼らの「輸血袋」にされてしまう。
その水の砦「シタデル(CITADEL)」で、ガス・タウンからガソリンを輸送する隊長フュリオサのタンクローリーが暴走をはじめ・・・・・。
キャスト
マックスに『ヴェノム:ザ・ラストダンス』がひかえているトム・ハーディ、フュリオサにシャーリーズ・セロン、ニュークスに『ザ・メニュー』で新作でフュリオサを演じたアニャ・テイラー=ジョイと共演したニコラス・ホルト、イモータン・ジョーの妻たちに『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』のロージー・ハンティントン=ホワイトリー、『THE BATMANーザ・バットマンー』のゾーイ・クラヴィッツ、『オールド』のアビー・リー、ライリー・キーオ、コートニー・イートンなど。
イモータン・ジョーに1作目にも出たヒュー・キース=バーン、2020年に他界。
監督はもちろんジョージ・ミラー。
ネタバレ感想
前作から27年を経て作られた続編、4作目。
今作は映像もド派手、激しく見せ場たっぷりのカー&バイクアクションバトル、
各キャラのバックグラウンドは壮絶で、ストーリーもギッチリ詰め込まれ、
誰しもどこかに刺さりそうな要素がありながら、120分にまとまっているという、
再見してようやく大ヒットの理由が分かった気がします(←遅っ!>_<)
マックスとフュリオサの2大看板で、どちらかというとマックスはサポート的に見えます。
それくらいフュリオサのキャラが立っていて、フュリオサを自ら作り上げたシャーリーズ・セロンは、
新作でもフュリオサを演じるのを希望していたとか。
新作で「緑の地」や「鉄馬の女たち」が見られたのが良かったです。
禍々しいビジュアルに、変態も一杯出てくるのでちょっと引いちゃうかもですが、
それぞれのサバイバルを賭けて戦う物語は不変。
新作『マッドマックス:フュリオサ』を観る前後で、こちらもぜひ。