Netflixで配信が始まった『ビバリーヒルズ・コップ』シリーズの30年ぶりの続編となる第4作、
『ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー』を見ました。
今更な気もするけれど、エディ・マーフィーが『ビバリーヒルズ・コップ3』に納得がいってなかったらしい。
Beverly Hills Cop: Axel F 2024年米 117分
ストーリー
かつてビバリーヒルズで数々の難事件に挑んだデトロイト市警の型破りな刑事アクセル・フォーリー。旧友の元ビバリーヒルズ市警のビリーから、娘ジェーンの命が危険にさらされたことを知らされる。ジェーンは弁護士となり重要容疑者を弁護しようとしていた。すぐにビバリーヒルズへ向かったアクセルだったが、迎えにくるはずのビリーが見当たらず、長年連絡をとっていなかったジェーンとはギクシャク。ビリーを探しに彼の探偵事務所へ向かったアクセルは、何者かが部屋を荒らしているのに遭遇。ビバリーヒルズ市警内に不穏な空気を感じたアクセルだったが…。
キャスト
シリーズ引き続き、アクセル・フォーリーにエディ・マーフィー、ビリー・ローズウッドにジャッジ・ラインホルド、ジョン・タガートにジョン・アシュトン、セルジュにブロンソン・ピンチョット。
アクセルの娘ジェーンに『ゾラ』のテイラー・ペイジ、ボビー・アボット刑事にジョセフ・ゴードン=レビット、ケイド・グラント警部にケビン・ベーコンなど。
ドン・シンプソンとジェリー・ブラッカイマー製作、監督はマーク・モロイ。
ネタバレ感想
オープニングに流れるグレン・フライの”Heat Is On”から懐かしさ全開。
1984年の1作目当時と変わらないアクセル・フォーリーの服装、テーマソング、80年代の音楽。
エディ・マーフィーはあまり年齢を感じないけれど、
ビリー役ジャッジ・ラインホルドと共に60代、タガート役ジョン・アシュトンは70代、
なかなか厳しいけれど、この2人が居ないとね。
今作ではアクセルの娘ジェーンが登場。
ビバリーヒルズで弁護士をしている彼女が、弁護を引き受けた相手は警官殺しの容疑者。
容疑が晴れると不都合な人物によってジェーンの命が脅かされていることを、
現在は探偵稼業のビリーから知らされたアクセルがデトロイトからビバリーヒルズへやってくるものの、
親子の間には長年の溝があり、なかなか埋まらない。
前作では引退していたタガートはビバリーヒルズ市警の署長になっていて、
ジェーンの元彼ボビーと共に捜査をするアクセル。
昔の様に手八丁口八丁も通用しないけれど、助けてくれる仲間が居る。
1作目を思い出させる締めで、一件落着。
ビリーとタガートの張り込みシーンのおまけ付き。
お後がよろしいようで。( ̄∇ ̄)ニヤッ