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前作の切れ味はなかったですね 『プラダを着た悪魔2』(ネタバレ感想)

映画の旅

前作のおさらいもして『プラダを着た悪魔2』を観ました。
皆さんお変わりなく何より〜な気分。

The Devil Wears Prada 2 2026年米 119分

ストーリー

ニューヨークの一流ファッション誌「ランウェイ」のカリスマ編集長として、ファッション業界の頂点に君臨するミランダ。かつて彼女のアシスタントとして奮闘する日々を過ごしたアンディは、現在は社会派のジャーナリストとして活躍していた。しかし、突然のキャリア転換を余儀なくされ、「ランウェイ」編集部に20年ぶりに舞い戻る。

キャスト

前作引き続き、ミランダ・プリーストリーにメリル・ストリープ、アンドレア(アンディ)・サックスにアン・ハサウェイ、エミリーにエミリー・ブラント、ナイジェルにスタンリー・トゥッチ、リリーにトレイシー・トムズ、アーヴにティボー・フェルドマンなど。
今作では、ミランダのパートナーに『名探偵ポワロ』シリーズのケネス・ブラナー、ベンジー・バーンズにジャスティン・セロー、サシャ・バーンズにルーシー・リュー、アーヴの息子ジェイに『ウォルト・ディズニーの約束』のB・J・ノヴァク、他レディ・ガ・ガなど。
監督は前作に引き続きデビッド・フランケル

ネタバレ感想

アンディの歯磨きシーンから始まるなど、前作へのオマージュシーンたっぷり。
アンディとミランダがそれぞれピンチを乗り越えるというストーリー構成もほぼ同じ。
ジャーナリストとして成功していたアンディは、出版社に突然解雇されたところを「ランウェイ」に拾われ20年ぶりに復帰。当時の同僚エミリーは今では広告主のディオールのエグゼクティブ。
紙からデジタルへの移行を余儀なくされた「ランウェイ」は新しい読者を獲得しなければならず、経営状況が厳しく予算も削られている。
前作名物だった、ミランダがコートとバッグをアシスタントの机の上に放り投げるシーンはなくなり、部下への言葉遣いへもコンプラが入り、悪魔度は下がってます。
前作をおさらいした時、ミランダのパワハラっぷりは、さすがに今ではあり得ないと思いましたもんね〜。

業界を牽引するトップであり続けるための努力が、存続を賭けた戦いに変わってきたのが、時代の変化とはいえ考えさせられますね〜。
もはやファッションを楽しむ余裕がなくなったのか、20年前は無駄な贅沢だったのか?
洗練されていくアンディを楽しんでいたのは、遠い昔になっちゃいましたね〜。
みんな丸く収まるハッピーエンディングのはずなのに高揚感もなかったし、ヒリヒリする切れ味もなかったな〜。

コメント

  1. choro より:

    確かに20年経ったことで、全体的にはまろやかになっていて切れ味は悪かったかも。
    しかし、コンプラ問題も含めてそれが今の時代なのでしょうね。
    自分も同じだけトシを取ってきたと実感しつつ、懐かしいメンバーの活躍ぶりに心が躍りました。

    • 木蓮 木蓮 より:

      choroさん

      1作目ほどのインパクトはなくても、20年経っても、役でも中の人も、みんな現役バリバリというだけで凄いですよね。
      時代とはいえ、ミランダが丸くなっているのは、ちょっと寂しい気もしました。
      アンディもエミリーもナイジェルもしっかり独り立ちしているので、それで良いんでしょうね。

  2. einhorn2233 より:

    ファッションも求心力がなくなって、アピールするコストが見合わなくなってきているというご時世が伺えて面白いと思いました。今やファッションも伊達や酔狂の世界に入ったということなのかも。映画としては、アンドレアの成長が見えるところが良かったです。40過ぎてもまだまだ伸びしろがあるというのが好感度高かったです。

    • 木蓮 木蓮 より:

      einhornさん

      コスパ・タイパ・スペパなど、効率みたいなのがもてはやされる昨今、ファッション業界はシビアに影響を受けてるんでしょうね。
      20年経ったアンドレアは、ただミランダに振り回されていた昔とは違ってましたね。でも初いところはそのままでスレてないのも逆に良かった。エミリーもズルいところまでいかない良い塩梅でした。

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