1963年からイギリスBBCで放映されている世界最長のSFテレビドラマシリーズである
「ドクター・フー」。
噂は聞いていたけれど、長いだけにどこから見たらいいか分からず未見でしたが、
今年作られた60周年スペシャルがDisney+で配信していたので見てみました。
Doctor Who’s 60th Anniversary
ドクター・フーとは
惑星ギャリフレイ出身のタイムロードと呼称される種族の1人。
2個の心臓を持ち年齢は900歳を超える。
タイムロードは生命が危機に瀕した際に、別の容姿と性格を持つ人物として生まれ変わる再生能力を持っている。
タイムロードは他種族の戦争や侵略行動に対して干渉しない姿勢を取っていたが、
こうした姿勢に嫌気がさした初代ドクターが、修理中のタイムマシン・ターディスを盗み出し、
時空間を駆ける旅に出発した。
ドクターにはコンパニオンと呼ばれる同伴者がいる。
ストーリー
60周年スペシャルは3話。
14代目に再生したドクターは、何故か顔がかつての10代目ドクターと同じものに変化した。
現代のロンドンに不時着したドクターが街中を歩いていると、かつて共に旅をしたドナ・ノーブルと再会、
またその娘ローズと出会う。
ドナはヒトでありながら第4シリーズ「旅の終わり」でタイムロードの知識を獲得し、自らの命を危険に晒しながら宇宙を救っていたが、最終的に彼女の身を案じたドクターにより旅に関連する記憶を抹消されていた。
ドナは記憶を失いながらも何かが生活に欠けていることを認識しており、ドクターはドナが記憶を取り戻せば彼女の死に直結するという危機に瀕する
スター・ビースト(The Star Beast)
ドクターはロンドンに墜落する宇宙船を目撃してその墜落地点付近に急行し、またローズはミープと名乗る哺乳類様地球外生命体と遭遇する。ミープはモンスターに追われていると言い、それを聞いたローズは自宅の敷地内にある作業小屋にミープをかくまうが…。
ワイルド・ブルー・ヨンダー(Wild Blue Yonder)
ターディスに乗ったドクターとドナはある宇宙船内に到着。しかし2人を残してターディスは消えてしまう。
船内を探索した2人は、それぞれとそっくりな生命体に遭遇し…。
ザ・ギグル(The Giggle)
宇宙船から帰還したドクターとドナは、ロンドン市内の大混乱状態を目撃する。
UNIT(UNified Intelligence Taskforce 国連の庇護のもと活動する諜報・軍事機関)に呼び出された2人は、世界中が同じ状況であることを告げられる。ドクターは、原因がトイメーカーであることを突き止めるが…。
キャスト
14代目ドクターに、10代目ドクターで「グッド・オーメンズ」のデヴィッド・テナント、彼のコンパニオンだったドナ・ノーブルにキャサリン・テイト、ドナの娘ローズにヤスミン・フィニー、15代目ドクターに『バービー』のチュティ・ガトゥ、トイメーカーに『マトリックス レザレクションズ』のニール・パトリック・ハリスなど。
ネタバレ感想
評判は聞いていたけれどあまりにも長寿番組なので、
どこから手をつければいいか分からなくて手を出していなかった「ドクター・フー」。
この3エピソードを見ただけでは雰囲気しか分からないけれど、
バックグラウンドも大きそうで、やはり手を付けにくい気も。( ̄∀ ̄*)イヒッ
でもちょっと面白そうなので、機会があれば見てみたい。
60周年スペシャルでは、「ワイルド・ブルー・ヨンダー」が特に良かったかな。