超実写とは 『ライオン・キング』(ネタバレ感想)

超実写とは 『ライオン・キング』(ネタバレ感想)

真田広之出演の海外ドラマ『SHOGUN 将軍』を見ようとDisney+をつけたら、
まだ配信していなかった(2月27日からでした >_< )ので、
塗りつぶしで『ライオン・キング』を見ました。
1994年制作のアニメ版は見ていたのでスルーしていたのですが、
フルCGは見る度に技術の進歩に驚かされますね。

The Lion King 2019年米 119分

 

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ストーリー

アフリカの広大なサバンナで、動物たちの王であるライオンのムファサの子として生まれたシンバは、いつか父のような偉大な王になることを夢見ながら成長していく。しかし、ある時、王位を狙う叔父スカーの策略によって父の命を奪われ、シンバ自身もサバンナを追われてしまう。やがてたどりついた緑豊かなジャングルで、イボイノシシのプンバァとミーアキャットのティモンといった新たな仲間との出会いを得たシンバは、過去を忘れて穏やかに時を過ごしていく。一方、スカーが支配するサバンナは次第に荒れ果て、存続の危機が迫っていた。

キャスト(声)

成長したシンバに『ハン・ソロ』のドナルド・グローヴァー、成長したナラにビヨンセ、ムファサはアニメ版と同じくジェームズ・アール・ジョーンズ、スカーに『ドクター・ストレンジ』のチュイテル・エジョフォー、プンバァに『ダム・マネー』のセス・ローゲン、ティモンにビリー・アイクナー、ザズーにジョン・オリバー、ラフィキに『ブラックパンサー』のジョン・カニなど。
監督は『ジャングル・ブック』のジョン・ファブロー

ネタバレ感想

”超実写版”と謳っていた本作。
フルCGなのでもちろん実写ではないのですが、そう言いたくなる気持ちも分かるリアルさ。
アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』でも驚きましたが、
本当に現実と見間違うほど。
こういうことができる様になると、作りたくなるんでしょうね〜、CGで。
正直なところ、アニメよりもグッとくるのは確か。
序盤のムファサが亡くなるあたり、ウルウル( ;  ; )きます。

自然も動物も美しくリアルに描かれているので、
虫を食べるシーンとかは、ちょっと勘弁( ̄▼ ̄|||)
動物の表情などは盛ってる気がしますが、そこはご愛嬌。
子ライオンはもろ猫なので、猫好きにはたまらないかと〜。( ̄∇ ̄)ニヤッ

オリジナルがどうだったか忘れていますが、
草食動物たちと暮らすために虫を食べるシンバに違和感。
サークル・オブ・ライフの意味も薄い気がして、
全体的に力強さが足りない。そこはちょっと残念かも。

 

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