おさらい鑑賞 『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(ネタバレ)

おさらい鑑賞 『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(ネタバレ)

いよいよ30日から公開の『インディ・ジョーンズと運命のダイアル』前のおさらい鑑賞。
レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(1981)、『インディ・ジョーンズ/ 魔宮の伝説』(1984)、
インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(1989)で完結したものと思っていたのに、
19年後に作られたまさかの4作目『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(2008)。

 

Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull 2008年米 124分

 

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ストーリー

東西冷戦時代の1957年。KGBの女スパイ、スパルコ率いるソ連軍がアメリカ国内の米軍基地を襲撃。ロズウェル事件で軍が保管していたある物をインディに探させ略奪。逃げ出したインディの前にマットという青年が現れ、「クリスタル・スカル」を追っていたインディの旧友オクスリー教授に危機が迫っていて、マットの母親からインディに知らせるように言われたという。インディとマットはオクスリーを探しにペルーへと向かうが、スパルコも「クリスタル・スカル」を探していた。

キャスト

インディアナ(インディ)・ジョーンズことヘンリー・ジョーンズ・Jrにハリソン・フォード、大学の学部長のスタンフォースにジム・ブロードベント、相棒のマックにレイ・ウィンストン、オックスリー教授にジョン・ハート
レイダース/失われたアーク』から引き続き、マリオンにカレン・アレン、息子のマットにシャイア・ラブーフ
KGBのイリーナ・スパルコに『TAR/ター』のケイト・ブランシェット、他イゴール・ジジキンなど。
監督はスティーブン・スピルバーグ、製作総指揮にジョージ・ルーカス、キャスリーン・ケネディ、製作にフランク・マーシャル

ネタバレ感想

当然公開時に観ているんですけど、ケイト・ブランシェットが出ていること以外すっかり忘れていました。
( ̄∀ ̄*)イヒッ
ディズニー・シーのアトラクション「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮」とは、
実は全く関係ありません。

( ̄-  ̄ ) うーん
前作までの製作陣、キャストも揃っている割に、あまりノレないんですよね。
まず、時代に合わせてでしょうけど、インディが諜報的な仕事をしているという設定に違和感。
スパイじゃなくてトレジャーハンターじゃないと!
そしてすごく老けて見える。

ストーリー展開ももたつき気味。(あの核実験は完全に要らないでしょう)
クリスタル・スカルはあっさり見つかったと思えば、(最初のミイラは何だったん?)
どうやらそれを返すのが目的でした。

インディがマリオンや息子のマットと心を通わせていくあたりは良いのですけど、
裏切り者マックとオックスリーの立ち位置が微妙。
マットとマリオンが居るんだから他の2人は居ない方が話がスッキリしたかも。
謎解きのキーマンであるオックスリーのポジションには、
本当はショーン・コネリー演じる父ヘンリーを再登場させたかったみたい。
実現していたらとは思うけど、『最後の聖戦』を超えることはないでしょう。

最後、風でマットの所に飛ばされたインディのトレードマークの帽子。
譲るのかと思えば取り返すインディ。
まだ引退はしないぞという意味かなと思ったら、
また15年経っての5作目『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』。
こちらは面白そうな予感(期待)がしています♪

 

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