いよいよ30日から公開の『インディ・ジョーンズと運命のダイアル』前のおさらい鑑賞。
『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(1981)に続いて、
2作目の『インディ・ジョーンズ/ 魔宮の伝説』(1984)。
Indiana Jones and the Temple of Doom 1984年米 118分
ストーリー
前作より1年前の1935年。インディアナ・ジョーンズ教授は上海のナイトクラブでのマフィアとの取引が決裂し、クラブの歌姫ウィリーと現地の少年ショート・ラウンドと共に飛行機で逃亡。しかし飛行機が墜落しインドの山奥に辿り着く。出会った老人に寂れた村に案内された彼らは、村の子どもたちが邪教集団にさらわれ、村の秘宝「サンカラストーン」も奪われたことを知る。奪還を依頼されたインディたちは、邪教集団の根城であるパンコット宮殿へと向かが…。
キャスト
インディアナ・ジョーンズにハリソン・フォード、相棒のショート・ラウンド(ショーティ)に『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』で助演男優賞を受賞したキー・ホイ・クアン、当時13歳。
ウィリーにケイト・キャプショー、この映画がきっかけでスピルバーグと結婚。
他、ダン・エイクロイドのカメオ出演など。
前作引き続き、監督はスティーブン・スピルバーグ、製作総指揮にジョージ・ルーカス、フランク・マーシャル。
ネタバレ感想
ビギニングという感じでもないのだけれど、実は前作の前日譚。
元々3部作構想で、2作目は暗くというルーカスの意向でストーリーも映像も暗〜くなりました。
まずストーリーが、黒魔術や生け贄あり。子供たちが労働を強いられているのも辛い。
半分くらいが地下のシーンなので映像的にも暗いし、虫が〜気持ち悪過ぎる〜( ̄▼ ̄|||)
会食シーンのメニュー(無いわ〜)の悪ふざけも笑えない。
ウィリーが叫ぶはゴネるわ、イチャイチャシーンも退屈。
ウィリーとショーティが少々うるさい。
大体相棒は1人(ショーティだけ)で良かった。
と感じたので、個人的には2作目が初見時から一番好きではないのだけど、
ドタバタやロマンスが好きな方もいらっしゃるでしょう。(自分の方が少数派かも)
良かったところは、
冒頭でジェームス・ボンドばりの白ジャケット姿のインディ、カッコいい。
墜落仕掛けの飛行機からゴムボートで脱出するシーンも意外でユニーク。
終盤のトロッコでのチェイスシーンから吊り橋シーンあたりのアクションは良かったです。
さて次は、一番好きな『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』