『ジョン・ウィック』シリーズのプリクエル・スピンオフ、
『ザ・コンチネンタル:ジョン・ウィックの世界から』をPrime Videoで見ました。
約1時間半のエピソード3話からなるミニシリーズ。
若き日のウィンストンがコンチネンタル・ホテル・NYの支配人となるきっかけのお話。
The Continental: From the World of John Wick 2023年Amazon Prime Video 16+
ストーリー
EP1:兄弟の再会
1970年代、幼い頃コーマックに使われていたフランキーとウィンストン兄弟。ウィンストンの罪を被って刑務所へ入ったフランキーと疎遠になり、ロンドンでビジネスマンとして暮らしていたウインストンは、ある日コーマックの手下にニューヨークに連れ戻される。コーマックからコインプレス機を盗んだフランキーを見つける様言われるが…。
EP2:裏切りか忠誠か
コーマックからコンチネンタルホテルを奪う決意をしたウインストンは仲間集めに奔走、コーマックの部下のシャロンにも声をかける。しかし、フランキーに固執する刑事KDに目をつけられ…。
EP3:反撃の時
ホテルへの総攻撃を開始したウィンストン達に立ち塞がるコーマックの暗殺者集団。
キャスト
ウィンストン・スコットにコリン・ウッデル、シャロンにアヨミデ・アデグン、チャーリーにピーター・グリーン、ウィンストンの兄フランキーにベン・ロブソン、フランキーの妻イエンにニュン・ケイト、マイルスにヒューバート・ポイント=ドゥ・ジュール、妹のルーにジェシカ・アレイン、レミーにアダム・シャピロ、ジェンキンスにレイ・マッキノン、刑事のメイヒューにジェレミー・ボブ、KDにミシェル・プラダ、コンチネンタルホテルの支配人コーマックにメル・ギブソン、ツインズにマーク・武蔵とマリナ・マゼーバ、裁定人にケイティ・マクグラスなど。
監督は EP1&3にアルバート・ヒューズ、EP2はシャーロット・ブランドストロム、
ショーランナーにグレッグ・クーリッジ、カーク・ウォード。
ネタバレ感想
映画シリーズで重要な聖域だった、歴史を感じさせる建物、コンチネンタルホテルNY。
このミニシリーズの舞台は1970年代、ホテルのオーナーはコーマック。
ホテル内では殺し厳禁のはずが、ランプが赤に変わると殺し解禁になるというシステムがあったりと、
現代とは雰囲気も違っています。
子供時代にコーマックと因縁のあったウィンストンは、
兄フランキーが殺されたことで、コーマックへの復讐を誓います。
現代では良き友人のシャロンや、後のバワリー・キングの地下組織の前身などと知り合い、
ホテルの支配人の座を手に入れるまでが描かれます。
自らをビジネスマンと言う通り、力より交渉で進めるウィンストン。
まあ周囲はガンガン、殺し合うんですけどね。( ̄∀ ̄*)イヒッ
刑事KDがなぜウィンストンに執着する理由にはなるほど!と。
双子の殺し屋が面白いです。
スピンオフはいくらでも作れそうだけど、どうかな〜。