今週末公開の『ジョン・ウィック:コンセクエンス』を観る前に、
やるだろうと思ったでしょうけど、過去シリーズをおさらい。
とにかく、犬を殺す奴は外道ですよ!

John Wick 2014年米/カナダ/中国 101分 R15+
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ストーリー
殺し屋家業を引退し、愛する妻ヘレンと静かに暮らしていたジョン・ウィック。
妻が病死し悲しみに暮れていたジョンだったが、亡き妻から一匹の子犬が贈られる。
子犬デイジーと新たな暮らしを始めた矢先、彼の車欲しさに自宅を襲撃した犯人に、デイジーまでも殺された。
すべてを奪われたジョンは復讐に立ち上がるが、犯人はマフィアのボスの息子だった。
キャスト
ジョン・ウィックにキアヌ・リーブス、殺し屋仲間のマーカスにウィレム・デフォー、コンチネンタル・ホテル・NYの支配人ウィンストンにイアン・マクシェーン、コンシェルジュのシャロンにランス・レディック、このシリーズで一気に人気が出ましたね。
ヨセフ・タラソフに「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズのアルフィー・アレン、ヴィゴ・タラソフに『ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロトコル』のミカエル・ニクヴィスト、オーレリオにジョン・レグイザモなど。
監督はキアヌのスタントダブルだったチャド・スタエルスキ。
ネタバレ感想
一言でいうと、ガンアクションを観る映画、初見の時は衝撃でした。
カンフーの様に動きながら撃つスピードの速さ、
急所に必ずトドメの1発を入れる2度撃ち3度撃ちが今までにないガンアクションで、テンション爆上がり。
「ガンフー」という用語が出来たほどでした。
ストーリーはシンプルな復讐劇。
犬を殺したんだから殺されてもしょうがないと観てる方も思ってしまうのだけど、
殺した奴だけでなく、その親父とマフィアをまるっと壊滅させてしまうのは、
身に降りかかった火の粉を避けるためでも、流石にやり過ぎ。( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
そのやり過ぎ加減が、ウケたんですけどね。
表情が出ないキアヌが無茶苦茶やるのが面白い。
あとは、裏社会のシステムに感心しちゃう。
コンチネンタル・ホテルという中立地帯、
夜中に出前を頼むとクリーナー(掃除屋)がやって来るし、
裏社会専用のコインがもっといろいろ出来るのは次作で分かります。
ちょうど良く2代目の相棒犬を見つけたけど、
まだ車取り戻してないから、次があるよねというラスト。
2作目の『ジョン・ウィック:チャプター2』に続きます!



コメント
当時エンタメ映画のオファーがほとんどなかったキアヌが「オファー下さい。」と願って、来たオファーが今作。
すごくB級な感じがするアクション映画だと思ったら、ガンショットが絶対2度撃ち。しかもヘッドショット。間違いなく暗殺するというアクションに「今作ヤベえぞ。」と驚愕したことが思い出される。
でもこのシリーズ、キアヌで良かったよ。
どらごんづ★さん
そうなんですね。
確かにやべえと思いましたね。
そうですね、キアヌじゃないと暴れっぷりに納得しなかったかも。