おさらい鑑賞 『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(ネタバレ感想)

おさらい鑑賞 『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(ネタバレ感想)

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』はもう観てしまったのだけれど、
せっかくおさらい始めたので引き続き過去作を再見。
ベンジーのムチャぶりはここから始まった!( ̄m ̄〃)ぷぷっ!

Mission: Impossible – Ghost Protocol 2011年米 132分

 

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ストーリー

モスクワの刑務所に収監されていたイーサン・ハントは、新たなミッションのためIMFチームの手引きで脱獄。核テロを目論むコードネーム“コバルト”という人物の情報を入手するため、ロシアの中枢クレムリンへ侵入するが、突然爆破事件が発生、容疑がイーサンのチームにかけられる。米国大統領は政府の関与を否定するべく“ゴースト・プロトコル”を発令、イーサンらはIMFから登録を抹消されてしまう。孤立無援の中、ドバイの超高層ビル“ブルジュ・ハリファ”でコバルトが取引することをかぎつけたイーサンだったが…。

キャスト

イーサン・ハントにトム・クルーズ、IMFのメンバーのベンジーにサイモン・ペッグ、ジェーンにポーラ・パットン、分析官のブラントにジェレミ・レナー、ハナウェイにジョシュ・ホロウェイ、長官にトム・ウィルキンソン
ヘンドリクスにミカエル・ニクヴィスト、彼も残念ながら他界。殺し屋のサビーヌにレア・セドゥ
他インドの富豪のナスにアニル・カプール、ロシアの諜報員にウラジミール・マシコフなど。
ジュリアのミシェル・モナハンとルーサーのヴィング・レイムスはカメオ出演。
監督は『インクレディブル・ファミリー』のブラッド・バード。

ネタバレ感想

前作から話のベースが繋がってきて、シリーズっぽくなってきました。
チームメンバーは内勤だったベンジーが実行部隊(?)になって、ルーサーのポジションに。

妻ジュリアが殺され、犯人を殺した罪でモスクワの刑務所に入っている(という噂の)イーサン。
IMFの別部隊が手に入れるはずだった核爆弾の発射コードが奪われ、
その奪還と黒幕を突き止めるため、ベンジーたちの手引きで脱獄。
黒幕の正体を暴くためクレムリンに侵入しますが先を越され、核爆弾の起爆装置を盗まれ、
証拠隠しのための爆破の濡れ衣を着せられ、ロシアの諜報員に狙われる羽目に。
IMF長官が殺され、IMFは解体、バックアップも装備も不十分なまま、核爆弾発射を阻止しなければならない。
というストーリーが、モスクワ→ドバイ→インドのムンバイで繰り広げられます。

今作の見どころのアクションは、なんといっても世界一高いドバイのブルジュ・ハリファの側面をよじ登り、
砂嵐の中のカーチェイス、ムンバイの駐車場でヘンドリクスとの起爆装置の奪い合いなど。

ブラントがイーサン夫妻の護衛役だったことや、刑務所から一緒にボクダンを脱獄させた理由など、
徐々に分かってきます。
ジュリアが殺されたというのがフェイクだと分かるラスト。
そんな気はしていましたが、一緒に暮らせないのが可哀想。
ちょっと捻りのあるストーリーだけど、イーサンがスーパー過ぎて、
孤立している割にあまり困った感じが出ていないのが良いのか悪いのか。
悲壮感がないのは、ベンジー加入でユーモアが増えたおかげかもね。

 

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