もう何度も見ているんですけど、チャドウィックの追悼で『ブラックパンサー』を見たらまた見たくなって。
当然後編となる『アベンジャーズ/エンドゲーム』も続けて見たんですけど、こちらは既に感想書いていますので、前編分の感想を。
AVENGERS: INFINITY WAR 2018年米 150分
ストーリー(ネタバレあり)
『マイティ・ソー バトルロイヤル』のエンドクレジット後のシーンで、地球へ向かうアスガルドの宇宙船が遭遇したのはサノスだった。サノスは人口が増えすぎた宇宙の均衡を保つ為、インフィニティ・ストーンの力で全宇宙の生命体の半分を消し去ろうとしていた。
パワー・ストーンに続きスペース・ストーンを手に入れたサノスは、他の石を手に入れる為部下を地球へ送る。
ヘイムダルによって地球のニューヨーク・サンクタムへと逃がされたハルク、タイム・ストーンの守護者ドクター・ストレンジはトニー・スタークへ協力を求めるが、既にサノスの部下マウが迫っていた。
サノスの部下に急襲されたヴィジョンとワンダ、助けに駆けつけたキャプテン・アメリカ達はヴィジョンからマインド・ストーンを取り外す為ワカンダへ向かう。
ソーを助けたピーター・クイル達は二手に別れ、ガモーラ達はリアリティ・ストーンを持つコレクターの居る惑星ノーウェアへ。
6つの石の内、ソウル・ストーンだけはどこに有るのか分かっていなかった。
キャスト
アベンジャーズ:アイアンマン/トニー・スターク=ロバート・ダウニー・Jr.、キャプテン・アメリカ/スティーヴ・ロジャース=クリス・エヴァンス、ハルク/ブルース・バナー=マーク・ラファロ、ソー=クリス・ヘムズワース、ブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフ=スカーレット・ヨハンソン、ウォーマシン/ジェームズ・ローズ=ドン・チードル、ファルコン/サム・ウィルソン=アンソニー・マッキー、ヴィジョン=ポール・ベタニー、スカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフ=エリザベス・オルセン、スパイダーマン/ピーター・パーカー=トム・ホランド。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:スターロード/ピーター・クイル=クリス・プラット、ガモーラ=ゾーイ・サルダナ、ドラックス=デイヴ・バウティスタ、ロケット(声ブラッドリー・クーパー)、グルート(声ヴィン・ディーゼル)、マンティス=ポム・クレメンティエフ。
マスターズ・オブ・ミスティック・アーツ:ドクター・(スティーヴン)ストレンジ=ベネディクト・カンバーバッチ、ウォン=ベネディクト・ウォン。
ワカンダ:テェイ・チャラ/ブラックパンサー=チャドウィック・ボウズマン、シュリ=レティーシャ・ライト、オコエ=ダナイ・グリラ、バッキー・バーンズ/ホワイトウルフ=セバスチャン・スタン。
サノス=ジョッシュ・ブローリン。
その他、ロキ=トム・ヒドルストン、ヘイムダル=イドリス・エルバ、ネビュラ=カレン・ギラン、ペッパー・ポッツ=グウィネス・パルトロウ、ロス将軍=ウィリアム・ハート、コレクター=ベネチオ・デル・トロ、エイトリ=ピーター・ディンクレイジ、ニック・フューリー=サミュエル・L・ジャクソン、マリア・ヒル=コピー・スマルダーズなど、キャスト紹介だけで潰れそうなのでこの辺で。
監督はアンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソ。
ネタバレ感想
話としては『アベンジャーズ』の頃から石を狙っていたサノスと遂に決戦へ。
本作と『アベンジャーズ/エンドゲーム』はサノスの話なんですよね。
サノスがインフィニティ・ストーン(6つすべて揃うと全宇宙を滅ぼすほどのパワーを秘めた石)を集めている目的は、宇宙の人口を半分にすることですけど、極端な方法ながら彼なりの正義を貫いていて、犠牲も払っています。
それを阻止しようとするアベンジャーズ達ですが、団結も出来ていないまま急襲されます。MCUシリーズをず〜っと見続けてきたファンとしては、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で決別したキャップとトニーが仲直りして共闘してくれる事を切に願っていたのだけれど、結局2人は顔を合わせないままタイタンとワカンダに別れて戦うことになります。
展開も早いけど、宇宙のいろんな場所でメンバーばらばらのまま戦いが始まり、頭脳でサノスに立ち向かうタイタン戦に対して、圧倒的な兵力のワカンダ戦。
次から次へと大量に送り込まれるサノス軍に満身創痍のアベンジャーズ。
ドクター・ストレンジの謎の行動の後、ソー復活でいけるかと思っていたら、まさかの指パッチンщ(゜ロ゜щ)オーマイガーッ!!
次々と塵になっていく仲間たち。
初見の時は観終わってすっかり打ちのめされましたね。
追い討ちをかける様に流れる真っ暗なエンディング。
最後の最後にフューリーの行動に勝機はあるのか。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』を見ずにはいられませんね。
他のMCU作品も見ると尚良いです。