レッド・ツェッペリンの”移民の歌”最高 『マイティ・ソー バトルロイヤル』(ネタバレ感想)

レッド・ツェッペリンの”移民の歌”最高 『マイティ・ソー バトルロイヤル』(ネタバレ感想)

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(MOM)祭りで、『ドクター・ストレンジ』に続くストレンジ先生出演作、『マイティ・ソー バトルロイヤル』を再見。
いや〜、すっかり忘れてるもんですね〜!( ̄∀ ̄*)イヒッ
MOMの前に『ソー:ラブ&サンダー』の予告もありましたしね。

Thor: Ragnarok 2017年米 131分

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ストーリー

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の戦いから2年、父オーディンを捜しにニューヨークへやってきたソー。ドクター・ストレンジの助けでオーディンを見つけるも、ソーの姉ヘラによって世界の終わり(ラグナロク)が始まったと告げられる。ヘラにより宇宙の果ての惑星サカールへ飛ばされたソーは、その星で行われていた格闘大会に出場させられ、対戦相手として盟友ハルクと再会。ヘラからアスガルドを救うため、なんとかして故郷へ帰ろうとするソーだったが…。

キャスト

ソーにクリス・ヘムズワース、ロキにトム・ヒドルストン、 オーディンにアンソニー・ホプキンス、ヘイムダルにイドリス・エルバ、ウォリアーズ・スリーのヴォルスタッグにレイ・スティーブンソン、ホーガンに浅野忠信、ファンドラルにザッカリー・リーヴァイ

今回新たに死の神ヘラにケイト・ブランシェット、スカージにカール・アーバン、ヴァルキリーにテッサ・トンプソン、グランドマスターにジェフ・ゴールドブラム
ハルクのマーク・ラファロ、ドクター・ストレンジのベネディクト・カンバーバッチスタン・リーのカメオ出演。
監督は『ソー:ラブ&サンダー』の監督でもあるタイカ・ワイティティ

ネタバレ感想

マイティ・ソー』シリーズ第3作であり、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)シリーズとしては、第17作目。
シリーズ1作目、2作目は義弟ロキとの王座争いやら、地球人のジェーン・フォスターとの恋愛などが中心にそこそこシリアスに展開していましたが、監督がタイカ・ワイティティだからか、クリヘムのコメディ体質のせいか、かなり大胆にコメディに振れてきました。
へラやオーディンとのシーンは流石にシリアスですが、冒頭の炎の巨人スルトに囚われているシーンから笑わせにくるし、劇中劇(?)でサム・ニールがオーディン、マット・デイモンがロキ、ソーをクリヘムの実の兄ルークが演じているのにもやられました。

笑わせながらも、王としてのソーの成長、ヴァルキリーの悲しい過去、兄弟の和解などもきっちり盛り込んであって、満足度も高いです。

ミッドクレジットシーンは悲劇の始まり。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』へと続きます。

エンドクレジットシーンは、惑星サカールのグランドマスター。

 

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