王道にハズレなし 『F1/エフワン』(ネタバレ感想)

映画の旅

ブラッド・ピットのレース映画『F1/エフワン』を観ました。
カーレースに興味があるわけでもないのに、レース映画ってなぜか観ちゃいますね。

 

F1: THE MOVIE 2025年米 155分

 

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ストーリー

90年代に活躍したF1レーサー、ソニーは事故でF1世界から姿を消し、トレーラーで各地を転々とし、あらゆるレースに参加していた。ある日彼の前にF1時代の旧友ルーベンが現れ、最下位に低迷する彼のF1チームを立て直すためチームに参加して欲しいと頼まれる。型破りなソニーのレース展開に、新人レーサーのジョシュアやクルー達は戸惑い反発する。しかしソニーの戦略で、APXGPはレース順位を徐々に上げていく。

キャスト

ソニー・ヘイズに『ウルフズ』のブラッド・ピット、新人ジョシュア・ピアスにダムソン・イドリス、マシン開発のケイトに『プロフェッショナル』のケリー・コンドン、APXGPのオーナー、ルーベン・セルバンテスに『デューン 砂の惑星 PART2』のハビエル・バルデム、役員のピーターにトビアス・メンジーズ、他シェー・ウィガム、キム・ポドゥニアなど。
監督は『トップガン マーヴェリック』のジョセフ・コシンスキー

ネタバレ感想

レース映画って定期的に観ている気がしてレビューを検索してみたら、『フェラーリ』(2023)、『グランツーリスモ』(2023)、『フォードvsフェラーリ』(2019)など、数えたらそれほどでもなかった。( ̄∀ ̄*)イヒッ
今作は企業グループとしてのF1(FIA)が全面協力していて、現役の一流ドライバーやエンジニア・クルーが本人役で登場しているらしいので、レースファンの方はテンション上がりそう。

ストーリーは王道。
かつて挫折を味わったベテランが新人を教え、問題のあるチームを立て直す。
最初はレースの内容も人間関係も致命的にダメなのに、徐々にわかり合い、最後は栄光を手にする。
観ていてもこうなるだろうなという予測はつきつつも、またそこが良い。
レースシーンだけは慣れることがなく、何度見てもドキドキするし、どんどんリアルになっていくので、スピンシーンやクラッシュシーンの緊張感は高まるばかり。

そして我々世代にとって、ブラピはやっぱりカッコいい。
映画の中では老人呼ばわりされているけど、2・30代の方からするとやはり年寄りに見えるのかしらん。
トム・クルーズブラッド・ピットが元気そうだと、同世代の自分は励まされます。

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