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劇場公開スルーされた『ウルブズ』を見ました。
ジョージ・クルーニとブラッド・ピットにジョン・ワッツ監督で面白くない訳がない。
Wolfs 2024年米 107分
ストーリー
裏社会のもみ消し屋=フィクサーのジャックは、死体を始末する依頼を受ける。早速現場へ足を運んだものの、そこへやはりフィクサーであるニックが現れ、別々の依頼主から同じ仕事の依頼があったことが判明。一匹狼として名を馳せてきたジャックとニックは渋々ながらも2人で仕事に取り掛かるが、死んだと思っていた男が実は生きていて、逃げた男を2人で追う羽目に。
キャスト
フィクサーのジャックにジョージ・クルーニー、同じくフィクサーのニックにブラッド・ピット、検事長にエイミー・ライアン、青年にオースティン・エイブラムス、医者のジェーンにプールナ・ジャガナサンなど。
監督はトム・ホランド版『スパイダーマン』シリーズのジョン・ワッツ。
ネタバレ感想
劇場で予告を見て楽しみにしていたのに配信に代わり、ガッカリしていた本作。
過去にディズニーでもあったけれど、土壇場での変更は印象悪いと思いますけどね。
劇場公開するという契約で主演の2人がギャラを下げていたのに、
ギャラを上げてまで配信に変えるマーケティングって、なんだかな( ̄-  ̄ )
予想どおり面白いクライムサスペンスでした。カーアクション有り、少々コメディ。
『オーシャンズ』シリーズなど共演作も多いし、プライベートでも仲が良いクルーニとピット。
60代になり渋くなりましたね〜。初老ネタも含め、2人の掛け合いだけでも十分に面白い。
マウントの取り合いをしながら、似たものどおしのジャックとニックがいがみ合う前半。
死体の処理のはずが、ドラッグが絡んできて、しかも青年が生きていて、パンツ1枚で町中を逃げまくる。
2人がかりで捕まえ経緯を聞くと、人は良さそうだけれどあまり賢くはなさそうな青年。
どのみち殺される未来しか見えない。
青年が哀れになり、つい手助けしてしまうジャックとニック。
同業なだけあって、いがみ合いながらも息ピッタリで、非常になりきれないあたりも微笑ましい2人。
意外と強運な青年からも目が離せない。
オチの説明はかなり端折っていたけれど、どうやら罠に嵌められたらしい。
ここから始まる続編というのも楽しそうだけれど、続編の噂はどうなのかしら?