30年の集大成 『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』(ネタバレ感想)

30年の集大成 『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』(ネタバレ感想)

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』の続編であり、シリーズ最終作(と思われる)『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』を先行上映で観ました。
過去のシリーズがしっかり絡んできましたね。

 

Mission: Impossible – The Final Reckoning 2025年米 169分

 

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ストーリー

前作でキーを手に入れたものの、連絡を絶っていたイーサン・ハントの元へ大統領のメッセージが届く。人類最大の脅威となったAI“エンティティ”により世界は混乱に陥っていた。覚悟を決めたイーサンはIMFの仲間と合流。AI“エンティティ”を止めるためのソーズコードを手に入れるため、ガブリエルとロシアの潜水艦セヴァストポリが沈んだ場所を探し始めるが…。

キャスト

IMF(Impossible Missions Force)のイーサン・ハントにトム・クルーズ、シリーズ皆勤賞のルーサーにヴィング・レイムス、ベンジー・ダンにサイモン・ペッグ、前作からグレースにヘイリー・アトウェル、パリスにポム・クレメンティエフ、ガブリエルにイーサイ・モラレス、キトリッジにヘンリー・ツェーニー、ブリッグスにシェー・ウィガム、ドガに『トップガン マーヴェリック』のグレッグ・ターザン・デイヴィス。CIA長官からアメリカ大統領になったエリカ・スローンにアンジェラ・バセット、ウィリアム・ダンローにロルフ・サクソンなど。
監督は5作目から4作連続となるクリストファー・マッカリー

ネタバレ感想

いやぁ〜、シリーズ30年の集大成でしたね〜!
1996年の『ミッション:インポッシブル』、2000年の『M:I-2』、2006年の『M:I-Ⅲ』、2011年『ゴースト・プロトコル』、2015年『ローグ・ネイション』、2018年『フォールアウト』。
予告で流れたセリフが、過去作からのはおさらいをしたので分かったのですが、まさかのがっつり過去作の要素が入ってました。

そして前作『デッドレコニング PART ONE』(2023年)と一緒に撮影していた本作がようやく公開。
毎回アクションも激しくなっていますが、今回イーサンは深海へまで行ってしまいます。
深海で潜水服なしっていくらなんでもとは思いました。

1作目のウィリアム・ダンロー再登場と聞いた時は、アラスカに飛ばされた恨みでイーサンに何かしてくるのかと思えば、なんて良い人なんだ!
3作目でイーサンが盗みだした「ラビットフット」が実はAI“エンティティ”だったの?

イーサンに協力する人たちがみんな優しくて。
フォールアウト』ではCIA長官だったのに、今では大統領になっているスローン始め、ダンローも空母の艦長も潜水艦の艦長もみんな無理だと思いつつも協力してくれる。実は1作目のフェルプス君の息子だったというブリッグズまで。
ルーサーは残念だったけど、見事なシリーズ皆勤賞でした。

ミッション成功するはずと分かっていても、全編ハラハラしっぱなしで疲れましたが、今回も世界が救われてめでたし。
個人的には、ここで最終章として欲しいところですが、ラストは意味深。
トムにはこれ以上危ないことはしないでもらいたいけれどね。

 

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