サクッとワイルド・スピードシリーズ8作品の振り返り後編。5〜8作目まで。
1〜4作目の振り返りは前記事で。
5.ワイルド・スピード MEGA MAX(Fast Five 2011年)
シリーズ5作目に『スーパーコンボ』の片割れ、ホブス捜査官初登場。
ドミニク(ドム)・トレットとブライアン・オコナーの2人とも国際指名手配犯となりブラジルに潜伏中。2人の逮捕のためにブラジルは来たホブスは、2人を襲った奇襲に巻き込まれ部下が多数犠牲になり、ドムたちと一時協力してレイエスを倒す。
ドム(ヴィン・ディーゼル)、ブライアン(ポール・ウォーカー)、ミア(ジョーダナ・ブリュースター)に、ローマン(タイリース・ギブソン)、テズ(クリス”リュダクリス”ブリッジズ)、ハン(サン・カン)、ジゼル(ガル・ガドット)のメンバー集結。
ホブスにドウェイン・ジョンソン、ホブスの部下となるエレナにエルサ・パタキー、
今作の敵、レイエスにジョアキム・デ・アルメイダ、2作目に出たエヴァ・メンデス演じるモニカはエンドクレジット後にカメオ出演。
監督は3作目から変わらずジャスティン・リン。
ハイウェイを大型金庫を引きずってのカーチェイスには正直引きました(>_<)
最近多いガチンコバトルにもあまり興味はなくて。段々、カーレースシーンより殴り合いの方が見せ場的になってる様な(~_~;)
キーアイテムのはずのマイクロ・チップは途中からどうでもいい感じになってましたしね〜。
個人的にはそんなことより、ハンとジゼルが良い雰囲気になってるところに( ̄∇ ̄)ニヤッ
6.ワイルド・スピード EURO MISSION(Fast & Furious 6 2013年)
オーウェン・ショウにルーク・エバンス、ホブスの部下ヒックスで元格闘家のジーナ・カラーノも出ています。エンドクレジット後のシーンでオーウェンの兄のデッカード・ショウことジェイソン・ステイサム『スーパーコンボ』の片割れ初登場。
ドムとオーウェン、ヒックスとレティの痛そうなガチンコバトル。
最後は輸送機で逃げようとするオーウェンをチーム一丸となって阻止しますが、ハンを助けようとしてジゼルが〜。失意のハンはジゼルと一緒に行くはずだった東京へ。この後時系列では3作目に繋がります。
7.ワイルド・スピード SKY MISSION(Furious 7 2015年)
ドムの前にミスターノーバディと名乗る政府の男が現れ、犯罪組織に拉致されたハッカー、ラムジーを助け出せば、彼女の作ったシステム”神の目”でデッカードを探しだせると提案。ドムはそのアイデアに乗り、仲間と共にラムジー奪還作戦を展開。
ブライアン役のポール・ウォーカーが皮肉にも自動車事故で突然他界。まだ撮影が終わっていなかったので、ポールの実弟二人を代役に立てたりCGを使ったりして失意の中完成させたという曰く付きの作品。
8.ワイルド・スピード ICE BREAK(The Fate of the Furious 2017年)
サイファーにシャーリーズ・セロン、ミスター・ノーバディの部下リトルにスコット・イーストウッド(父親はクリント・イーストウッド)、オーウェンとデッカードの母でヘレン・ミレンなど大物が続々。あと、サイファーの部下のローズに「ゲーム・オブ・スローンズ」のトアマンド役のクリストファー・ヒヴュ。
監督は『ミニミニ大作戦』のF・ゲイリー・グレイ。
ロシアの潜水艦とチェイスしたり、核のミサイルが出てきたりと、まるで『ミッション・インポッシブル』の世界。ストリートレースの話だった頃が懐かしい気もしますが、もう戻れそうにないですね。