完結編 『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』IMAX上映

完結編 『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』IMAX上映

ロード・オブ・ザ・リング』日本公開20周年記念で、ピーター・ジャクソン監督によって4Kリマスターされたシリーズ3部作のIMAX上映。1作目2作目に引き続き完結編の『王の帰還』も鑑賞。

 

The Lord of the Rings: The Return of the King 2003年ニュージーランド/米 203分

 

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ストーリー

ゴラムを案内人にして、邪悪な力を持つ指輪を滅びの山に捨てるべく旅を続けるフロドとサムだったが、指輪を狙っているゴラムの策略にはまり仲を裂かれてしまう。一方、ヘルム峡谷の戦いで思わぬ敗北を喫したサウロン軍は、総力を結集して人間の国ゴンドールを襲撃。ガンダルフやアラゴルンら旅の仲間たちがローハンの援軍を得て立ち向かうが、数で圧倒される。アラゴルンは古の軍勢を求めて、死者の道へ向かう。

キャスト

登場人物が多いので、1作目2作目で書いた以外の新たな中心人物を、と思ったら、新しいキャラというと、
ゴンドールの執政でボロミアとファラミアの父、デネソール卿のジョン・ノーブルくらいでした。
監督・脚本はもちろんピーター・ジャクソン

ネタバレ感想

アカデミー賞で作品・監督賞を含む11部門でノミネートされた完結編。
今作も何度も見ているのですが、サウロンの軍に人間が滅ぼされる前に、早く指輪を過去へ投げ込んで〜!とドキドキしながら観てしまいますよね〜。

前作でサルマンを封じ込めたとはいえ、ほぼ力を取り戻しつつあるサウロン。
フロドとサムは滅びの山を目指してゴラムを案内人にして進み続け、
メリーとピピンは、木の髭たちとアイゼンガルドを滅ぼした後ガンダルフたち残りの旅の仲間と合流。
揃ったのも束の間、ガンダルフとピピンは先にゴンドールへ、ローハン軍と共にゴンドールの応援に向かうメリー、更なる軍勢を求めて「死者の道」へ向かうアラゴルン、レゴラス、ギムリ。

トロールやオークにオリファントやナズグルと、次から次へと現れる軍勢との戦いのベレンノール野の決戦は、援軍はまだかとハラハラ。
エオウィンがナズグルのリーダー「アングマールの魔王」を倒し、死者の軍勢を従え駆けつけたアラゴルンたちでなんとか勝利するも、なかなか辿り着けないフロドとサムにもハラハラ。
満身創痍ながらフロドが無事に指輪を破壊できるように援護するアラゴルンたちと、ビルボがゴラムを殺さなかったことで、指輪を葬ることができたフロド。

最後は大団円とはならないけれど、味わい深い物語が無事完結、名言も沢山。
何度観ても色褪せない名作です。
劇場版観ると、より長いエクステンデッド・エディションの方も見たくなるから困っちゃうな。( ̄∀ ̄*)イヒッ

 

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