録画消化でキアヌ・リーブス主演の『砂上の法廷』を見ました。
終盤までレネー・ゼルウィガーだと気づかず見てました(>_<)
The Whole Truth 2016年米 94分
ストーリー
資産家の大物弁護士ブーン・ラシターが自宅で殺害され、17歳の息子マイクが容疑者として逮捕された。少年は完全黙秘を続け、かねてから一家と親しくしていた弁護士ラムゼイが少年の弁護を引き受けることに。法廷でも何も語らない少年をよそに、多くの証人たちが少年の有罪を裏付ける証言を重ねていく。やがてラムゼイが、証言のわずかなほころびから証人たちの嘘を見破ると、裁判の流れが変わりはじめる。そんな矢先、少年がついに沈黙を破り、驚くべき告白を始め…。
キャスト
弁護士のラムゼイにキアヌ・リーブス、助手のロレッタに「ロキ」のググ・ンバータ=ロー、ブーン・ラシターにジェームズ・べルーシ、妻のロレッタにレネー・ゼルウィガー、息子のマイクにガムリエル・バッソなど。
監督は『フローズン・リバー』のコートニー・ハント。
ネタバレ感想
法廷ものっていうだけで既にスリラーなので、そこそこ面白く見られるのですが、確かにどんでん返しはあるものの、劇的さは無かったですね。
それよりもレネー・ゼルウィガーだと気づいた時の衝撃の方が大きかった気がする。( ̄∀ ̄*)イヒッ
同じく2016年の『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』の時はまだ昔の面影があった気がするのに。(もちろんメイクにもよると思うけど、一時顔が変わったと騒がれていましたよね。『ジュディ 虹の彼方に』の時は似てたけど)
ドラマティックなシーンが多い目な法廷ものにしては淡々と話は進みます。
大体キアヌ・リーブスがそれほど表情がないタイプだし、黙秘している息子、ロレッタは裁判の時は傍聴席にいるだけだし、ウソ発見機な助手の活躍ももう一つ。
回想シーンでは、ひたすらジェームズ・べルーシ(まだ存命でした。てっきり…( ̄▼ ̄;アハッ・・・・)が殺されても仕方なかったみたいな描かれ方だったので、それがフェイクかと思えばそのまんまだったみたい。
殺したのは妻か息子か、どちらが犯人という展開で最後に真犯人が分かるというよくあるパターン。
裁判シーンも訴えかけてくるような名スピーチも無く、証人喚問にもさして意外性も無く。
見終わった後の満足感も特にありませんでした。
公開当時話題になってませんでしたっけ?
わざわざ見るほどでも無かったなという感想。