AmazonのPrime Videoで昨年9月から配信している「ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪」をやっと見ました。
J・R・R・トールキンの「指輪物語」とその追補編を基に製作された、「ホビットの冒険」や「指輪物語」の数千年前の中つ国第二紀が舞台のお話。
The Lord of the Rings: The Rings of Power 2022年米 全8話 13+
ストーリー
闇の冥王モルゴスを倒し、始まった中つ国第2紀。
既に滅んだと言われているサウロンの痕跡を見つけたエルフのガラドリエル。
海に落ちたところを南方国のハルブランドに助けられ、島国ヌーメノールヘ辿り着く。
かつてエルフの友であったヌーメノールの女王ミーリエルへ助けを求め、艦隊を従え中つ国へ戻る。
エレギオンでは、半エルフのエルロンドが上級王に命じられ親友のドワーフの王子ドゥリンを20年ぶりに訪ねる。
ドゥリンはミスリルという新たな鉱石を採掘、その石がエルフの命運を握っていることが分かり…。
南方国に駐在中のエルフのアロンディルはオークに捕まるが、首領アダルから降伏するよう人間に伝えるために村へ返される。オークに村が襲われている時に、ガラドリエルとミーリエルの隊が駆けつけるが…。
小柄な種族のハーフットのノーリは、隕石が落ちた後に人間が倒れているのを見つけ…。
キャスト
ガラドリエルに『どん底作家の人生に幸あれ!』のモーフィッド・クラーク、エルロンドにロバート・アラマヨ、上級王ギル=ガラドにベンジャミン・ウォーカー、ケレブリンボール卿にチャールズ・エドワーズ、ドゥリン王子にオウェイン・アーサー、妻のディーサにソフィア・ノムヴェテ。
ヌーメノールの女王ミーリエルにシンシア・アダイ=ロビンソン、執政ファラゾーンにトリスタン・グラヴェル、息子のケメンにレオン・ウェイダム、エレンディル隊長にロイド・オーウェン、息子のイシルドゥルにマックス・ボルトリー、娘エアリエンにエマ・ホーヴァス、オンタモにアンソニー・クラム。
南方国、エルフのアロンディルにイスマエル・クルス・コルドバ、ブロンウィンにナザニン・ボニアディ、息子のテオにタイロエ・ムハフィディン、オークの尊師アダルにジョゼフ・マウル。
ハーフットのノーリにマルケラ・カヴェナー、イスタルにダニエル・ウェイマン。
ハルブランドにチャーリー・ヴィッカースなど。
ネタバレ感想
1話が65〜78分の全8話。
シーズン2は既に決まっているようだけれど、このペースだとシーズンいくつまでいくのでしょう?
ガラドリエル、エルロンド、アロンディルの3エルフと、ハーフットのノーリの4人を中心に、それぞれの居場所で起こった出来事が並行して語られます。
お馴染みのガラドリエルもエルロンドも若く、『ロード・オブ・ザ・リング』のイメージとは全く違うのが新鮮。
ハーフットという新しい種族も出て来て、前半バラバラだった話が後半に互いに出会い繋がっていき、6話から一気に展開。
サウロンは本当に滅びたのか、オークを従えるアダルは何をしようとしているのか、ノーリの見つけたよそびとは何者なのかは最終話で明らかになりますが、この後どうなるの?で終わっちゃいました。
このシーズン1はモルドールが出来た経緯だったので、次シーズンではモリアが出来る話かも。
そして誕生したエルフの3つの指輪。
ドワーフの7つの指輪、人間の9つの指輪、そして一つの指輪の誕生も今後描かれるのかも。