『アベンジャーズ/エンドゲーム』 感想。ネタバレなし(のつもり)

『アベンジャーズ/エンドゲーム』 感想。ネタバレなし(のつもり)

ついに来ました、この日が。アベンジャーズ10年の締め括り、エンドゲームです。
初代アベンジャーズ達が一体どうなるのか?観たいけど観たく無い様な、そんな気持ちもありつつ、最後を見届けました。本国とさほど変わらない日程で公開してくれてありがとう!

ストーリー上のネタバレは書かないつもりですが、人それぞれネタバレの範囲が違うでしょうし、全くのネタバレで感想を書くのは不可能なので、まっさらで映画を観たい方は早めに鑑賞されて、鑑賞後に来てくださいませ。

AVENGERS: ENDGAME  2019年米 182分

ストーリー

最強を超える敵“サノス”によって、アベンジャーズのメンバーを含む全宇宙の生命は、半分に消し去られてしまった…。
大切な家族や友人を目の前で失い、絶望とともに地球にとり残された35億の人々の中には、この悲劇を乗り越えて前に進もうとする者もいた。
だが、“彼ら”は決して諦めなかった──
地球での壮絶な戦いから生き残った、キャプテン・アメリカ、ソー、ブラック・ウィドウ、ハルク、ホークアイ、そして宇宙を当てもなく彷徨いながら、新たなスーツを開発し続けるアイアンマン。
ヒーローたちは、大逆転へのわずかな希望を信じて再び集結する。はたして失った者たちを取り戻す方法はあるのか?
35億人の未来のために、そして“今はここにいない”仲間たちのために、最後にして史上最大の逆襲<アベンジ>に挑む。
最強チーム“アベンジャーズ”の名にかけて──。(公式より)

基本情報

2008年の『アイアンマン』から始まるマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)シリーズの第22作品目。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の後編とも言えるアベンジャーズ完結編。

キャストについて

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で残った初期メンバー、アイアンマン/トニー・スターク=ロバート・ダウニー・Jr.、キャプテン・アメリカ/スティーヴ・ロジャース=クリス・エヴァンス、ハルク/ブルース・バナー=マーク・ラファロ、ソー=クリス・ヘムズワース、ブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフ=スカーレット・ヨハンソン、ホークアイ/クリント・バートン=ジェレミー・レナー、ウォーマシン/ジェームズ・ローズ=ドン・チードル、その他の生き残りロケット(声ブラッドリー・クーパー)、ネビュラ=カレン・ギラン、量子世界へ行って行方が分からないアントマン/スコット・ラング=ポール・ラッド、そして前作『キャプテン・マーベル』よりキャロル・ダンバース=ブリー・ラーソン
上記のキャスト以外にも、よくぞここまで集めたと感心せずにはいられない、MCU10年のキャストの総決算、新たなキャストも含めて凄いことになってます!
御大のカメオも有りました!!!

感想

息をもつかせない展開は、映画開始から始まり、『インフィニティー・ウォー』のラストが一気に蘇ってきます。散りじりになった残りメンバーがどの様に集結するのか、最初に何をするのか、もう目が離せません。
一番気になっていた、キャップとトニーはまた会えるのか、仲直りはできるのか、仲直りして欲しい、彼らがバラバラではアベンジャーズでは無いから。
ハラハラしながら見守りましたが、もう予想もしない展開で3時間があっという間。
MCU10年の集大成とは正に!
こんな事があった、あんな事があった、が映画を観ながらおさらいも出来る仕掛けに、懐かしさも込み上げてきます。
今回は頭脳戦かと思いきや一転、迫力の決戦シーンが始まりビックリ!
本当に勝てるのか、いや勝つ!と願いつつ観ていました。
途中何度も感極まりつつ、最後は納得した様な、寂しい想いと安堵の想いが入り交じった複雑な気分です。『インフィニティー・ウォー』と同じく、エンドクレジット後のワンシーンは有りませんが、最後の音を聴いてください。
まだ自分の中で消化しきれないので、また観ます!

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