メメント・モリ 『28年後…』(ネタバレ感想)

映画の旅

28日後…』、『28週後…』に続く3作目『28年後…』を観ました。
「時は何も癒さなかった」というキャッツコピーどおりでしたわ。

 

28 YEARS LATER 2025年英/米 115分 R15+

 

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ストーリー

感染すると凶暴性を引き起こし他の人間に襲いかかるレイジウィルスによりロンドンが壊滅したパンデミックから28年後。生き延びるために海を隔てた小さな孤島に逃れた人々は、見張り台を建て、武器を備え、身を潜めて暮らしていた。島で暮らすジェイミーは、12歳になった息子スパイクを初めて島の外へ連れ出し、本土に渡る。スパイクに感染者を殺す実践をさせるつもりだったが、進化した巨大でリーダー格の「アルファ」と出会い空き家へ逃げ込む2人…。

キャスト

ジェイミーに『クレイヴン・ザ・ハンター』のアーロン・テイラー=ジョンソン、妻アイラに『最後の決闘裁判』のジョディ・カマー、息子のスパイクにアルフィー・ウィリアムズ、ケルソン先生に『教皇選挙』のレイフ・ファインズ、ジミーに『フェラーリ』のジャック・オコンネルなど。
監督は1作目のダニー・ボイル、脚本はアレックス・ガーランド、製作総指揮でキリアン・マーフィも参加。

ネタバレ感想

前作『28週後…』のラストではパリにレイジウィルスが広がっていましたが、どうやら他の国は封じ込めに成功し、イギリスだけが隔離され、NATO軍が巡視船を運行させ厳しく監視している状態。
それなら救い出してやれよ、と思いますがリスクは取りたくないらしい。
世界は2025年の文明社会ですが、孤立したイギリスで生き残った人々は、自給自足の生活に戻っています。
一見平和そうですが、物資も足りず、医者も居ない。いつまで持ち堪えられるのか。

感染者も28年の間に変化していて、1作目の時は5週間で餓死していたのに、動物を食べたりしてしっかり生き残っています。知性も発達し群れも作っている模様。
「命は必ず道を見つける」、それジュラシック・パークじゃん!(>_<)

孤島のコミュニティーで暮らすジェイミー一家、息子のスパイクは病気の母アイラを父達に内緒で島から連れ出し、本土に住む狂人と言われているケルソン医師の元へ向かいます。
「メメント・モリ(死を想え)」と唱え、髑髏タワーを建てているケルソン医師と出会ったことで、スパイクは成長。
ジェイミーの元へ戻らず独りで本土を旅するスパイクは、カラフルな服装でゲームのように感染者を殺していくジミー達に出逢ったところで終幕。

新3部作の次作はすでに撮影済みで、キリアン・マーフィーが出るらしい。
さあて次はどんな地獄が待ってるんでしょうね( ̄▼ ̄;アハッ・・・・

 

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