始まりはここから 『28日後…』(ネタバレ感想)

映画の旅

28年後…』公開に向けておさらいです。

 

28 DAYS LATER 2002年英/米/オランダ 114分 PG12

 

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ストーリー

怒りを抑制する薬を開発中の霊長類研究所へ動物愛護活動家が押し入り、精神を冒し即効性の怒りを発するウィルスに感染している実験用チンパンジーから感染。その28日後、交通事故で昏睡状態に陥っていた自転車メッセンジャーのジムは、ロンドン市内の病院の集中治療室で意識を取り戻す。院内にはまったく人の気配がなく、人の影を求めて街へ飛び出したジムは、そこで驚くべき光景を目にする…。

キャスト

ジムに『オッペンハイマー』のキリアン・マーフィー、セリーナに『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のナオミ・ハリス、フランクに『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』のブレンダン・グリーソン、ハンナにミーガン・バーンズ、ヘンリー少佐に『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』のクリストファー・エクルストンなど。
監督は『イエスタデイ』のダニー・ボイル

ネタバレ感想

今となっては珍しくない終末映画の先駆け的な作品。
事故に遭い入院していたジムが目覚めると、大都会ロンドンが静まりかえっている。
誰も居ないロンドンの街が新鮮で、よく撮影できたな〜と感心します。
人を求めて彷徨い感染者に襲われかけたところを助けてくれたセリーナと行動を共にします。

死者が生き返るゾンビではなく、ウイルス感染者の血が体内に入ると感染しゾンビ状態となり人を襲い始める。
感染速度が異常に速く、家族や友人、恋人でも躊躇せず殺さないと自分が危ない。

ジムとセリーナは出会ったフランクとハンナ親子と共に、ラジオから流れるメッセージを頼りに、生存者を求めて指定の場所へ向かいますが、また別の地獄が待っていました。
そこに居たのは軍の一部隊。男だけの部隊が求めているのは女。
非常に嫌〜な展開。
感染だけでなく、人間の業や支配欲などからもサバイバルしなければならない。
怖いのは感染者か人間か、この辺は「THE LAST OF US」とか他の終末作品でも描かれていることですね。

全てを諦めかけた頃飛行機が飛んでいるのを目撃し、他にも生存者がいる確信を持ったジムは、命懸けでセリーナとハンナを救い出します。
最後は、山中の一軒家から飛行機へ、布で作った「HELLO」のメッセージを見せる3人。
この後どうなるかは、次作の『28週後‥』へと続くのかと思われましたが、実はジム達は出ないんですよね〜。
新作の『28年後…』にはキリアン・マーフィー出演なので、さてその後どうなっているんでしょうね〜。

 

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