残暑お見舞い申し上げます!
厳しい暑さの中、外出気にならず、退屈なのでNetflixつけて、おすすめで出てきたのが、
8月16日から配信開始になった『ザ・ユニオン』。
曲者キャストも揃っているので見ましたが〜。
The Union 2024年米Netflix 107分
ストーリー
高校を卒業後そのまま故郷のニュージャージーで建設作業員として働くマイク。仕事の後いつものように仲間と行きつけのバーで飲んでいると、高校時代の恋人ロクサーヌがやってきて25年ぶりに再会。舞い上がるマイクだったが、ロクサーヌにはある目的があった。翌朝目覚めるとロンドンにいたマイクは、ロクサーヌから思いがけない提案を受ける。
キャスト
マイクに『アンチャーテッド』のマーク・ウォールバーグ、ロクサーヌに『ジョン・ウィック:パラベラム』のハル・ベリー、ロクサーヌのボスに『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のJ・K・シモンズ、ユニオンのメンバーに、マーベル・ルーク・ケイジのマイク・コルター、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』のアドウェール・アキノエ=アグバエ、アリス・リー、
監督はNetflixシリーズ「Giri / Haji」のジュリアン・ファリノ。
ネタバレ感想
Netflixは価格も手頃だし、推しのベネディクト・カンバーバッチがよく出ているので、ずっと加入しっぱなし。
ドラマシリーズは平均して当たりが多く、最近見た「エリック」も「三体」も「地面師たち」にも面白かったし、
「イカゲーム」のシーズン2にも期待してます。
反対にオリジナル映画は評価の分かれ方が極端で、最近見たのは個人的にはハズれ続き。
良い俳優達を惜しげなく出す割に、お話がもうひとつなパターン。
その中でもこの脚本は、酷かったですね〜。
主要機関のスパイの情報リストが盗まれ、そのリストを取り返すため、リストに載っていない新人をスカウトし、即席でスパイに養成しないといけない。
そこで選んだのが、現在40代の高校時代の恋人って、いや、無い無い無い!
同じ素人でもせめて若者を選ぶよね。
という設定からつまづき、内通者がいるというお決まりの展開。
クセの強いキャストが揃っているので、みんな怪しいところは良いのだけれど、
アクションシーンに目新しさもないし、黒幕もオチもなんだか肩すかし。
暇つぶしにするにはキャストと制作費が勿体無い。
こんなの作るより、世界の面白い映画をドンドン配信して欲しいわ〜。