マティアス祭り 『アーミー・オブ・シーブズ』(ネタバレ感想)

マティアス祭り 『アーミー・オブ・シーブズ』(ネタバレ感想)

Netflixの『ハート・オブ・ストーン』に出ていたマティアス・シュヴァイクホファーを見て、『アーミー・オブ・シーブス』を見そびれているのを思い出したので鑑賞。
アーミー・オブ・ザ・デッド』の前日譚なので、こちらもゾンビが出ているのかと思ってたら、違ってたわ。
( ̄∀ ̄*)イヒッ

 

Army of Thieves 2021年独/米 Netflix 127分

 

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ストーリー

銀行員のセバスチャンは、伝説の錠前師ハンス・ワーグナーが作った4つの金庫(ワーグナーの「ニーベルングの指環」にちなんだ名を持つラインゴルト、ワルキューレ、ジークフリート、神々の黄昏)をいつか破ることを夢見て、YouTubeに投稿していた。ある日投稿を見たグウェンからスカウトされ、彼女の強盗団に入りワーグナーの金庫を破ることを提案される。グウェンに惹かれたセバスチャンは、金庫や武衛を引き受けるが、グウェンたちはインターポールから目をつけられていて…。

キャスト

セバスチャン(ディーター)にマティアス・シュヴァイクホファー、グウェンに『ワイルド・スピード』シリーズのナタリー・エマニュエル、コリーナにルビー・O・フィー、ブラッドにスチュアート・マーティン、ロルフにグズ・カーン、インターポールのドラクロワにジョナタン・コエン、ビアトリクスに中井ノエミなど。
監督はマティアス・シュヴァイクホファー。

ネタバレ感想

マティアス・シュヴァイクホファーが監督まで勤めているとは知りませんでしたが、
アーミー・オブ・ザ・デッド』で浮いていたディーターが、
ゾンビの群れに飛び込んだ動機にフォーカスしたのは、分かりやすくて良かった。
銀行強盗にスカウトされた金庫破り。
うまくいってるかに思えていたのに、セバスチャンとグウェンの仲が気に入らないブラッドによって、
警官の前で取り残されるセバスチャン。
セバスチャンの独り逃走劇が、可哀想だけど面白かった。
小さい音を聴かないといけないのに、ワーグナーの曲を掛けて金庫を開けるとか、
逃走中のトラックの中で精密な金庫を開けるとか、ツッコミどころもあるけれど、
3つの金庫を全て開けた時に、なぜかこちらも達成感。
かなり簡単に開くけど。( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
そして案外爽やかに終わる。

ちゃんと次に続く終わりで、思わず『アーミー・オブ・ザ・デッド』を再見しちゃったぜ。
こっちはかなり悲惨でエグいんですけどね。( ̄▼ ̄;アハッ・・・・

 

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