ベンジーのいないIMF? 『ハート・オブ・ストーン』(ネタバレ感想)

ベンジーのいないIMF? 『ハート・オブ・ストーン』(ネタバレ感想)

暑いので、クーラーの効いた部屋で時間潰しにNetflixを点けたら、最初に出て来たので見ました。
ガル・ガドット版ミッション・インポッシブルって感じでしたね。

Heart of Stone 2023年米 Netflix 125分

 

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ストーリー

イギリスの諜報機関MI6の新人IT部員レイチェル・ストーンは、チームと共に兵器商人を捕まえるはずが何者かの妨害に遭う。実はレイチェルは、世界平和のために活動する秘密組織チャーターのエージェントで、コードネームは「ハートの9」、各国諜報機関のサポートを秘密裏に行っていた。任務を妨害した組織の目的は、チャーターが保有する世界中のシステムを操作できる「ハート」と呼ばれるシステムを手に入れること。スマートフォンから航空機まで、あらゆる機械にアクセスできる「ハート」が悪用されれば、世界は多大な危機に陥る。レイチェルは独自に組織の足取りを追うが…。

キャスト

チャーターのハートの9、レイチェル・ストーンに『ワンダー・ウーマンガル・ガドット、MI6のパーカーに『ベルファスト』のジェイミー・ドーナン、ヤンに『クレイジー・リッチ!』のジン・ルージ、ベイリーにポール・レディ
チャーターのジャックに『アーミー・オブ・ザ・デッド』のマティアス・シュバイクホファー、ノマドに『ナイル殺人事件』のソフィー・オコネドー、ケヤに『RRR』のアーリアー・バット、他B・D・ウォングレン・クローズなど。
監督は『ワイルド・ローズ』のトム・ハーパー

ネタバレ感想

どこの国にも所属しない、元諜報員を集めて作られた「チャーター」という組織。
最近そういう組織の話、ミッション・インポッシブル(M:I)で聞いたよね。
M:Iの悪の組織シンジケートとIMFを足したような組織。
主演のガル・ガドットがアクションを頑張っているけれど、
やはり、最近こういうのM:Iで観たよな〜という感じで新鮮味に欠ける。

アクションや設定に見覚えがあっても、ストーリーに捻りがあったり、
キャラ設定が印象的だったりすると満足できるのだけど、
早々にハーパーが黒幕と分かり、目的が過去の復讐なのか、お金なのか、世界征服( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
なのかハッキリしない。
ストーンのMI6のチームメイトを守ろうとする行動も、
長年行動を共にしたチームを守りたいM:Iのイーサン・ハントとは状況が違うので、
変な感じ。逆に、チャーターを守ろうとするのは分かる。
貴重な「ハート」はもっと厳重な警備下に置いておかないと!あっさり盗まれるし。
あとキャラの呼び方が、レイチェルだったりストーンだったりハートの9だったりが、
地味に混乱しました(>_<)

と、いろいろ物足りない感じで見終わりました。
最後のシーンで、ジャックがフィールドエージェントになりそうだったので、
次が出来るのなら、M:Iのベンジー的なキャラにして欲しいですね( ̄∀ ̄*)イヒッ

 

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