1月7日から公開の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に先駆け、おさらい鑑賞続行中。
『スパイダーマン』『スパイダーマン2』『スパイダーマン3』『アメイジング・スパイダーマン』と来て、とうとうラスト『アメイジング・スパイダーマン2』。
The Amazing Spider-Man2 2014年米 143分
ストーリー
スパイダーマンとしてニューヨークの街を守りながら、恋人グウェンとも幸せな日々を送るピーター・パーカーだったが、「娘に近づくな」と言って亡くなったグウェンの父の姿が頭から離れず、グウェンとの交際に影を落としていた。
ある日、オズボーン社の電気技師マックスを助けた事から、マックスに気に入られるスパイダーマン。
そんな時、オズボーン社社長ノーマン・オズボーンが亡くなり、街を離れていたハリー・オズボーンが戻ってきた。
ピーターとハリーは幼馴染で再開を喜ぶが、ハリーは父から受けついだ遺伝子の病気を発症していた。
キャスト
前作から、ピーター・パーカー/スパイダーマンにアンドリュー・ガーフィールド、メイ伯母さんにサリー・フィールド、ピーターの父リチャードにキャンベル・スコット、グウェン・ステイシーに『ゾンビランド』シリーズのエマ・ストーン、グウェンの父ステイシー警部にデニス・リアリー。
マックス・ディロン/エレクトロにジェイミー・フォックス、ハリー・オズボーン/グリーン・ゴブリンにデイン・デハーン、アレクセイ・シツェビッチ/ライノにポール・ジアマッティ、ノーマン・オズボーンにクリス・クーパー、他、コルム・フィオール、マートン・チョーカシュ、ハリーの秘書役でフェリシティ・ジョーンズが居ましたよ。
監督はマーク・ウェブ。お約束のスタン・リー出演はスタジアムの観客。
ネタバレ感想
元々は3部作構想だったのが、スパイダーマンがMCUに入ることになり今作で完結してしまったみたい。
次作があれば、戦い始めたところで終わったライノとの戦いから始まったかも。
とはいえ、作品としては完結編と言っても違和感ない終幕でした。
内容はぱんぱんに詰め込まれていて、事故により電気鰻に噛まれてエレクトロになってしまうマックス、オズボーン家の血の呪いを解こうとしてグリーン・ゴブリンになってしまうハリー、オズボーン社で密かに開発されていたライノ、両親の失踪の謎、グウェンとの交際の行方など。
中心となっているのはグウェンとの関係で、幾度の別れを乗り越え、ようやく2人で生きていくことを決心した矢先のグウェンの死。
グウェンを助けられなかったショックから、スパイダーマンをやめていたピーターを再び立ち上がらせたのは、ライノの前に立ち塞がった少年でした。
と、完成度は高いものの、やっぱり、グウェンを殺すなよ!と思うのでした。( *`ω´)
旧作のおさらいはこれで終了。『スパイダーマン:ホームカミング』は何度か見ているので良しとして、余力があれば、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』を再見してから『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に臨みます。