1月7日に公開の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に先駆け、おさらい鑑賞続行中。
『スパイダーマン』に続き、続編の『スパイダーマン2』
Spider-Man2 2004年米 127分
ストーリー
前作から2年後、ピーターはコロンビア大学で学んでいたが、スパイダーマンとして日夜悪と戦うのが忙しく、授業もアルバイトもままならない日々が続いていた。メリー・ジェーンは舞台女優になり、ハリーは父ノーマンの跡を継ぎオズコープ社の社長となっていたが、父の仇のスパイダーマンへの復讐に燃えていた。
大学の研究でドクター・オクタビアスと会ったピーターは彼に好意を抱いたが、ドクター・オクタビアスは核融合のデモンストレーション中の事故でドック・オクという怪人と化してしまう。
キャスト
前作引き続き、ピーター・パーカー/スパイダーマンにトビー・マグワイア、メアリー・ジェーン(MJ)に『パワー・オブ・ザ・ドッグ』のカーステン・ダンスト、ハリー・オズボーンにジェームズ・フランコ、編集長に『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』にも同じ役で出ているJ・K・シモンズ、他エリザベス・バンクス、ブルース・キャンベル、ウィレム・デフォーも1シーンあり。
ドクター・オクタビアス/ドック・オクにアルフレッド・モリーナ、コナーズ教授にディラン・ベイカー。
監督はサム・ライミ。スタン・リーのお約束のカメオ出演も。
ネタバレ感想
前作よりも更に、孤独で寂しいピーター。
ハリーと距離が出来たためNYに1人でアパート住まい。
ヒーロー活動のおかげでアルバイトはクビになり家賃も払えない。メイ叔母さんも家のローンが滞り。
大好きな授業にも出られず落第寸前。MJにはフィアンセが!
と踏んだり蹴ったりな冒頭、自分の目標とも思えたドクター・オクタビアスが実験に失敗してヴィランに。
そんな状況で、もうヤダ!普通の男の子に戻ります!とスパイダーマンを辞めるピーター。
しかし、スパイダーマンがヒーローだと言う男の子に出会い、スパイダーマンに戻ることに。
この映画の胸熱シーンは、暴走列車を必死で止め力尽きたスパイダーマンを、乗客が掲げるところ。
マスクが外れているスパイダーマンを見て、まだ子供じゃないか、誰にも言わないから心配しないで、とピーターを労わってくれる人たち。泣ける(T ^ T)
ドック・オクがドクター・オクタビアスへ戻り、ハリーにスパイダーマンの正体がバレ、ラストはMJの念願の恋人になれたピーター。
この幸せはいつまで続くのか。
グリーン・ゴブリンのマスクとグライダーを見つけたハリーで終わり。
『スパイダーマン3』へ続く。