アクションシーンは最高 『燃えよデブゴン/TOKYO MISSION』(ネタバレ感想)

アクションシーンは最高 『燃えよデブゴン/TOKYO MISSION』(ネタバレ感想)

元旦に観た『燃えよデブゴン/TOKYO MISSION』。
新感染半島 ファイナル・ステージ』とどちらにしようか考えたんですけど、
ドニーさんの福福しい顔が縁起良いかと思って。( ̄∀ ̄*)イヒッ

 

肥龍過江/ENTER THE FAT DRAGON 2020年香港 96分

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ストーリー

熱血刑事のフクロンは、恋人と結婚式の前撮りの日に銀行強盗に遭遇、同僚を助けようとしてやり過ぎてしまい、閑職のデスクワークに左遷、恋人からは別れを告げられる。
ショックと寂しさから暴飲暴食に走り、半年で66kgだった体重が倍の120kgに激太り。
元の部署に戻してもらう為、強盗事件の容疑者を日本まで連行する任務を引き受けたフクロンは、日本行きの飛行機の中で別れた恋人と再会する。

キャスト

主演のフクロンにドニー・イェン、フクロンの恋人ソンにニキ・チョウ、シウサーにウォン・ジン、フォンワーにテレサ・モウ、遠藤刑事に竹中直人、通訳のマギーにジェシカ・ジャン、山本勇二に葉山豪、島倉に丞威、東野太郎に渡辺哲、他バービーなど。
監督は「るろうに剣心」シリーズなどでアクション監督を務める谷垣健治

ネタバレ感想

サモ・ハン・キンポーの1980年の『燃えよデブゴン』のリブート。
オリジナル自体は、ブルース・リーの『燃えよドラゴン』のパロディ。
今回はストーリーは全く違います。

日本映画ではないけど、クライマックスが東京で日本人の監督なんですね。
映画の前に、東京タワーのシーンはセットと宣言するのは、潔いのか、日本でロケ出来ない事への不満なのか、どうなんでしょう?

アクションシーンはピカイチなんですよ。
舞台も良いし、小道具の使い方も良いし、デブ装具を付けていてもドニーさんのアクションに陰りなし。
特殊メイクのおかげか、表情も若くて艶々で可愛い。

しか〜し、アクションシーン以外が見ていて辛い。
なかなか展開していかないのもまどろっこしいし、ずっこけた感じの笑いを入れたいのかもしれないけれど、全く面白くない。
特に竹中直人のネタ、勘弁して欲しかったですね〜。
日本のヤクザの描き方も、あえてなのかもしれませんが、なんだかな〜。(~_~;)
ドタバタは恋人とのシーンだけで十分だったのでは?
96分なのに、めちゃめちゃ長く感じました。
アクションシーンがすごく楽しいだけに、(もうサイとかヌンチャクとか出てくるとワクワクしちゃって♪)もったいないことこの上なかったです。

┐(-。ー;)┌ヤレヤレ

 

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