ドキュメンタリーのような緊迫感 『レ・ミゼラブル』(ネタバレ感想)

ドキュメンタリーのような緊迫感 『レ・ミゼラブル』(ネタバレ感想)

いよいよやってきたなという感じで4月20日から始まった在宅勤務、在宅シフト3回こなした4月28日で早々に終了。理由は仕事が回らないから。ちゃんちゃん。
緊急事態制限が解除方向に向かい、休館していた映画館が開き始めたので、3月27日以降約1ヶ月半ぶりに、マスクしてシアター鑑賞してまいりました〜!観客総勢6名。映画館より職場の方が完全に密┐(-。ー;)┌ヤレヤレ

 

第92回アカデミー賞国際長編映画賞ノミネート、カンヌ国際映画賞審査員賞受賞作品。

LES MISERABLES 2019年仏 104分

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ストーリー

ヴィクトル・ユゴーの「レ・ミゼラブル」で描かれた街、パリ郊外のモンフェルメイユは、移民や低所得者が多く住み、犯罪が多発する危険な地区。いくつもの勢力が互いに睨み合い、危うい均衡を保っていた。配置移動でやってきた警官のステファンは、犯罪防止班(BAC)に配属され、先輩警官クリスとグワダとともに地域のパトロールを開始するが、クリスたちの荒っぽいやり方に戸惑いを覚える。そんな中サーカスから子ライオンが盗まれ、一触即発の事態に。

キャスト

 

ステファンにダミアン・ボナール、クリスにアレクシ・マナンティ、グワダにジブリル・ゾンガ他。ぶっちゃけ、誰も知りません( ̄∀ ̄*)イヒッ
監督はラジ・リ

ネタバレ感想

 

久しぶりの劇場鑑賞にはちょっとヘビー過ぎたかと、観始めてすぐに思いました。
ドキュメンタリーっぽくもあり、なかなかの緊張感でした。

 

団地が出てきます。住んでいるのは低所得者や移民たち。
いくつかの対立、一応警官には従いますが、警官ももちろん敵。
犯罪多発地区を守っていると自負しているクリスとグワダ。
どう見ても向いてなさそうなステファン、初日から酷い目にあいます。

 

子供たちは民族や宗派に関係なく仲良く見えます。
イッサが捕まりそうになり妨害する子供たち。子供とはいえ集団で襲われると手に負えません。思わずゴム弾でイッサを撃ってしまうグワダ。その一部始終をドローン少年が撮影。イッサを助けることより自分たちの保身のためドローン少年を探すクリスとグワダ。
ステファンのお陰で戦争は回避できましたが、誰もが心に不満と後悔を燻らせます。

 

早くイッサを病院へ連れて行ってとハラハラ。特に命に別状はない様なので安心しますが、ライオンのオリにイッサを入れる持ち主や、謝りもせず自分で転けたことにする様脅して帰らせるクリスたちにムカつきますが、ここから子供たちの反撃が始まります。
虐げられていた反動の激しさは、怖いです。

 

冒頭でサッカーW杯に沸くイッサや国民達が熱狂した映像が流れます。
国一丸となっていた時との対比なのか、一つに纏まっているように見えたけれど実は内情はという皮肉なのか。
冒頭の楽しそうなイッサと、最後の火炎瓶を持っているイッサとの違いに胸が痛くなりました。
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