ケイト様のファンなら楽しめるかと 『ボーダーランズ』(ネタバレ感想)

ケイト様のファンなら楽しめるかと 『ボーダーランズ』(ネタバレ感想)

プライムビデオで配信中の『ボーダーランズ』、ケイト・ブランシェット目当てに見ましたが、
あれこれ考えずにアクションを楽しみましょう。

Borderlands 2024年米 101分

 

Advertisement

 

ストーリー

賞金稼ぎのリリスは、実業家アトラスから行方不明になった娘ティナの捜索を依頼され、銀河系で最も混沌とした惑星パンドラへ向かう。パンドラはリリスが母と別れた故郷だった。パンドラへ着いた途端、クラップトラップというお喋りなロボットに付き纏われる。ティナを見つけたものの傭兵ローランドや守護者クリーグと共に軍隊に追われる身となり、天才科学博士タニスに匿われるが、アトラスは惑星パンドラのあるものを見つけるために娘を探していたことが分かり…。

キャスト

賞金稼ぎのリリスに『TAR/ター』のケイト・ブランシェット、傭兵ローランドに『Lift/リフト』のケビン・ハート、科学博士タニスに『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のジェイミー・リー・カーティス、ティナに『バービー』のアリアナ・グリーンブラット、クリーグに『クリード 過去の逆襲』のフロリアン・ムンテアヌ、アトラスに『355』のエドガー・ラミレス、クラップトラップの声に『ジュマンジ/ネクスト・レベル』のジャック・ブラック、他ジーナ・ガーショウ、ヘイリー・ベネット、ジャニナ・カヴァンカーなど。
監督は『サンクスギビング』のイーライ・ロス

ネタバレ感想

ビデオゲームの映画化なんですね。
リリスのナレーションから始まりますが、経験から行くとナレーションスタートの映画は個人的にハズレが多い。
言葉ではなく映像で説明してよ!と思っちゃう。
今作も、ゲームを知らないのにキャラの説明も少なくて、訳わからないまま。
ただストーリーはシンプルで、ティナを助けて無事脱出のはずが、ティナは道具でしかなかったという流れ。
終盤の、実はリリス自身がキーパーソンというのは、ゲームを知らなくても想像付きます。

何が出てくるか分からないSF世界は好きな方ですが、画面もキャラ達もゴチャゴチャしていて、ティナもロボットもうるさいし、襲ってくる敵もどいつがどいつやら、結局VAULTって何?
リリス以外のキャラが、なぜティナを助けるのか目的もバックグラウンドもさっぱり分からず。
ケイト様のビジュアルと賞金稼ぎっぷりが様になっていて、それだけでもまあ見る価値はあるかと思いますが、
しっかりラジー賞候補になってましたね。

 

Advertisement

映画の旅カテゴリの最新記事