やはりヒュー・グラント 『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』(ネタバレ感想)

やはりヒュー・グラント 『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』(ネタバレ感想)

東京コミコンにかまけていたら、1ヶ月近くも劇場に行ってなくて(・・A;)あせあせ
観たい映画が貯まった上に、見逃しそうなので慌ててます。
まずは『チャーリーとチョコレート工場』(2005)の前日譚で『夢のチョコレート工場』(1971)のリメイクの
ウォンカとチョコレート工場のはじまり』に駆け込み。

 

Wonka 2023年英/米 116分

 

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ストーリー

世界一のチョコレート店を開くため、チョコレートの町へやってきたウィリー・ウォンカ。
町を牛耳る「チョコレート組合」はウォンカのチョコレートを脅威に感じ、店を出せないように画策する。
なぜかウォンカを付け狙うウンパルンパというオレンジ色の小さな紳士も現れ、事態はますます面倒なことに。
お金がない中、仲間たちと町にチョコレート店を開くため奮闘するウォンカだったが…。

キャスト

ウィリー・ウォンカに『DUNE /デューン 砂の惑星』のティモシー・シャラメ、ウンパルンパに『オペレーション・フォーチュン』のヒュー・グラント、チャーリーの母親に『ロスト・キング 500年越しの運命』のサリー・ホーキンス、宿屋兼洗濯屋の女主人ミセス・スクラビットに『エンパイア・オブ・ライト』のオリビア・コールマン、神父にローワン・アトキンソン、ヌードルにクララ・レイン、アバカスに「ダウントン・アビー」のジム・カーター、他マット・ルーカスなど。
監督は『パディントン』シリーズのポール・キング、製作は『ハリー・ポッター』シリーズのデビッド・ハイマン

ネタバレ感想

ロアルド・ダール原作の児童小説「チョコレート工場の秘密」も未読で、
ジョニー・デップがウォンカを演じた『チャーリーとチョコレート工場』もうろ覚え。
今作見始めてからミュージカルな事に気付くというね。

まあそれでも、案外正統派なサクセスストーリーは面白かったですよ。
まず世間知らずなウォンカを騙す宿の女将がオリビア・コールマンだったのにはちょっと驚き。
同じく女将に騙されてこき使われているメンバーが仲間となり、ウォンカの店開きに協力します。
王道な悪役で商売敵となる「チョコレート組合」と宿の仲間ヌードルとの因縁など、
ストーリーもしっかり。
そこへ挿入されるヒュー・グラントのウンパルンパはビジュアルだけでも十分なインパクトなのに、
歌って踊ってくれるのがもう最高♪
最後は正義が勝ってハッピーエンディング。
シャラメも役にあっていたけど、やはりヒュー・グラントが持っていきますよね。

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