『名探偵ピカチュウ』もふもふを楽しんだらラストにサプライズ(ネタバレ感想)

『名探偵ピカチュウ』もふもふを楽しんだらラストにサプライズ(ネタバレ感想)

名探偵ピカチュウ』2D字幕で観ました。TVアニメも劇場版アニメも任天堂のゲームも知りませんが、Pokémon Goをやっているので、もふもふのピカチュウが見たくて。肩に乗っけてみたい可愛らしさでしたよ。ネタバレ踏む前に早めにご鑑賞を!

POKEMON DETECTIVE PIKACHU  2019年米 97分

ストーリー

11歳で母を亡くしたティムは、仕事優先の父ハリーと暮らすのを断り祖母の家で育った。成長し就職したティムに突然父の元同僚のヨシダ警部補から父の訃報を知らされる。父が暮らしていたライムシティへ向かったティム、ポケモンをパートナーとして人々が暮らすライムシティで、父のパートナーだったピカチュウからハリーは死んでないと聞かされ、ピカチュウと共に事件の真相を追うティムだったが・・・。

基本情報

劇場版ポケットモンスターのハリウッド進出作で初の実写映画。ストーリーはニンテンドーの3DSゲーム「名探偵ピカチュウ〜新コンビ誕生〜」が基。

公式サイト https://meitantei-pikachu.jp/

キャストについて

主人公ティムにジャスティス・スミス、字幕版のティムと話す時のピカチュウの声にはライアン・レイノルズ、他の人に聞こえるピカチュウの鳴き声は大谷育江
ヨシダ警部補に渡辺謙、ティムと一緒に事件を追うTV局の新米ADルーシーにキャスリン・ニュートン、ライムシティの市長ハワード・クリフォードにビル・ナイ、息子のロジャーにクリス・ギア、他リタ・オラ、スキ・ウォーターハウス、カラン・ソーニなど。竹内涼真もカメオで出演。
監督はロブ・レターマン

少々ネタバレ感想

冒頭でティムの親友ジャックが『デッドプール』のドーピンダーだったのに既にニヤニヤ。知っているポケモンはその質感が楽しいし、知らないポケモンもいくつか居て、ポケモンの名前も日本とアメリカでは違っているのも面白い。
ポケモンを愛でるだけではなく、ストーリーが消えた父親を追うミステリーになっているのも楽しめる。父の跡を追っているうちに、ジャジャーンと出てきたミュウツーが渋カッコイイ!
お茶目なベテラン英国俳優ビル・ナイが出ていることを全く知らなかったので嬉しい驚きだったけど、何となく黒幕の予想はついてしまった。渡辺謙はというと怪しいところが少しも無くて、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の真田広之並みに勿体無い使い方。
ちょっと強引かと思える展開も、なぜティムにはピカチュウの言葉が分かるのかの答えにたどり着き、納得できました。
父親の姿がようやく最後に出てきたときに、そう来たかと!完全にやられました。

エンドクレジット後に、今度フル3DCGでリメイクされる『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』の予告あり。

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