毎年年明けは、映画をたくさん観ようと決意を新たにします。(徐々に尻すぼんでいくけど^^;)昨年からのコロナ禍で公開される新作映画が少ないので、観られるものは観ていこうと予備知識もないまま『ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢』を観ましたが、良かったですよ。
『プラダを着た悪魔』を彷彿させるというのもあながち間違ってないかも。
こちらは記憶に残らない邦題になっちゃってますけどね。┐(-。ー;)┌ヤレヤレ

THE HIGH NOTE 2020年米/英 114分
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ストーリー
マギーは、子供の頃からの憧れの歌手グレースの付き人として働きながら、彼女をプロデュースする夢を持ち続けていた。グレースもまた、昔のヒット曲を歌い続けることで安定した人気を維持させるという考えのスタジオやマネージャー達の方針に不満を持っていた。マギーはそんなグレースの望みを汲み取り、新しいアルバムを自分がプロデュースしたいと考えるが、マネージャーからはプロデュースしたいのなら、マギー自身がアーティストを発掘する様に言われてしまう。そんな時、スーパーで声を掛けてきたデヴィッドの声に魅了され、プロデューサーと偽り彼をプロデュースしようとするが…。
キャスト
マギーにダコタ・ジョンソン、彼女がドン・ジョンソンとメラニー・グリフィスの娘だということを最近知りました。( ̄∀ ̄*)イヒッ
終盤にマギーの父親でビル・プルマンが出てくるんですけど、ドン・ジョンソンだったら面白かったのに〜と思っていたら、クレジットにメラニー・グリフィスの名前が。
出ていたのに全く気づかず。(>_<)
グレースにトレイシー・エリス・ロス、この上手い歌手誰?と思ったら、母親がダイアナ・ロス。なるほど。本業は女優だけど多彩な人の様。
デヴィッドにケルビン・ハリソン・Jr.、彼も良い声してる。
グレースのマネージャーのジャックにアイス・キューブ、他ゾーイ・チャオなど。
監督はニーシャ・ガナトラ。
ネタバレ感想
昨年5月に全米公開予定だったのが、コロナのせいで配信になったみたいで、どおりで映画の前情報が全くなかったわけです。
サクセス・ストーリーでありロマンティック・コメディ。
マギーの成功譚かと思えば、プロデューサーを目指すマギーだけでなく、勢いがあった頃の自身のヒット曲ばかり歌わさて、新曲のレコーディングもさせてもらえないグレースも表舞台に返り咲きたいという想いが。
共通の目標がある様に見えるけれど、実績のないただの付き人がいきなりプロデュースできる訳もなく、かなり強引な手を使います。
確かに令和の『プラダを着た悪魔』かも。メリル・ストリープほどトレーシーは怖くないし、スタンリー・トゥッチよりアイス・キューブは少々厳しいけど。
都合良く現れた才能にあふれた魅力的なアーティストのデヴィッドが、実はグレースの息子っていうのはなんとなく分かりましたね。
グレースがデヴィッドと、長年夢見ていたステージでの親子共演、マギーのプロデュースでレコーディングしているグレースと、みんなハッピーなエンディング。
楽曲も良いので、観入っていて時を忘れましたよ♪
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コメント
この映画は予告編も観てなくて、ノーマークだったのですが、「プラダを着た悪魔」の要素もあるシンガーものなんですね。ちょっと興味出てきました。でも、個人的には、ヒロインのダコタ・ジョンソンが、ドン・ジョンソンとメラニー・グリフィスの娘だという方が気になります。昔、ジョンソンとグリフィスが夫婦だったころ共演した「愛に翼を」という映画がすごく好きだったものですから。この映画とは関係ないですね、ども失礼しました。
einhornさん
割と良かったですよ。機会があればぜひ!
ダコタ・ジョンソンって何度か映画で見ていたのに、2人の娘ということに全く気づきませんでした。今まで『フィフティ・シェイド〜』のイメージ強かったですけど、ちょっと親近感湧きました。
ダコタ・ジョンソンは母メラニーより美人ですよね(こらこら!)。
ハートフルな物語なら鑑賞後良い気分になれそうなので
機会があれば観てみたいです♪
風森湛さん
確かに両親のいいとこ取りって気がします。
お話は王道のサクセス物だし、音楽もなかなか良かったし、気持ちよく見られると思うので、機会があればぜひ!