もうちょっと笑えると良かったかな 『ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒』(ネタバレ感想)

もうちょっと笑えると良かったかな 『ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒』(ネタバレ感想)

大晦日3本立ての2本目は『ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒』。

KUBO クボ 二本の弦の秘密』や『コララインとボタンの魔女』などで知られるストップモーション・アニメ工房「ライカ」製作。1コマ1コマ動かしているとは思えないスムーズさです。
Missing Link 2019年米 95分
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ストーリー

ライオネル・フロスト卿はビッグ・フットを人類の祖先と信じ、ビッグ・フットを見つけることが人類の進化の最大の謎”失われた環”(ミッシング・リンク)と考えていた。
ある日ビッグ・フットを見つけたという手紙を受け取り、手紙に書かれている場所へ向かうと、そこに居たビッグ・フットは言葉を話し、ライオネルへの手紙も彼が書いたものだった。ビッグ・フットは自分の同族を探しその場所へ連れて行って欲しいとライオネルに頼み、2人は手がかりを持っている友人の元へと向かう。

キャスト

ライオネル卿の声にヒュー・ジャックマン、Mr.リンクにザック・ガリフィアナキス、アデリーナにゾーイ・サルダナ、ダンスピー卿にスティーヴン・フライ、ステンクにティモシー・オリファント、長老にエマ・トンプソンなど。
監督は『パラノーマン ブライス・ホローの謎』のクリス・バトラー

ネタバレ感想

第77回ゴールデングローブ賞で最優秀長編アニメーション映画賞を受賞。第92回アカデミー賞の長編アニメーション部門にノミネート。

実は前作の『KUBO クボ 二本の弦の秘密』を録画したまままだ見ていないんですよね〜。( ̄∀ ̄*)イヒッ

カラフルな色彩に、イギリス、アメリカ、インド、ヒマラヤなど冒険の旅。
海外旅行ができなくなった今、世界を巡る旅を観るだけでも楽しい。

自称探検家の変わり者で、貴族界から締め出されているライオネルと、仲間が居なくて独りぼっちで過ごしてきたリンク。
似たもの同士なのに、自分の名誉が第一でなかなか心を通わせられないライオネルを、元カノのアデリーナが叱責します。叱ってくれる人が居るってありがたいですよね〜。
紳士だけど人付き合いはかなり下手なライオネルに、ちょっとイラッと。
登場人物分からず屋が多くて、タイプキャスト過ぎましたね。
リンクの言動が笑わせるポイントなんでしょうけど、もう一つ( ̄▼ ̄;アハッ・・・・

リンクの仲間かも知れないイエティの元へ辿り着いたとき、自分の本当の仲間が誰なのか気付くリンク、ライオネルも自分に必要なのは誰なのか気付きます。
2人を見守りつつ、我が道を歩み始めるアデリーナ。元サヤとかにならなくて良かった。
エンドクレジットが一番楽しかったかも。( ̄∀ ̄*)イヒッ

ストーリー展開に意外性は無かったけれど、笑いあり、サスペンスあり、最後はほのぼの締めくくる楽しいアニメでした。

 

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