”赤い紐”を追え 『TENET テネット』(更にネタバレ感想)

”赤い紐”を追え 『TENET テネット』(更にネタバレ感想)

初見からちょうど1週間、忘れきらないうちにと2回目観てきました。
ぶっちゃけ、1度目では主人公の名前が無いことにすら気付いてませんでしたもんね〜( ̄∀ ̄*)イヒッ
2回目は2時間半の上映時間がホントあっという間でした。
で2回観たら分かったかと言うと、さらに混乱した気もする( ̄▼ ̄;アハッ・・・・

”あらすじ”とか”キャスト”については、1回目の感想↓に書いています。
時間酔いに気をつけて! 『TENET テネット』(ネタバレ感想)

ここからは更にネタバレです。

赤い紐

2回目は、硬貨の様な物が先端についている赤い紐のストラップが付いたリュックに注目しようと思って観ました。

まず最初、キエフのオペラハウスの襲撃時に主人公が殺されそうになった時、逆行する銃弾を目撃します。この時に助けてくれたらしい人物が赤い紐の付いたリュックを下げています。

終盤のスタルスク12での戦闘中、主人公とアイブスがアルゴリズムを回収しに向かった時、ボルコフが内側にいるフェンスの足元に横たわっている人物のリュックに赤い紐が付いています。この人物が鍵を開けてくれたんだと思うのだけれど、この辺がちょっと分かりづらくて、この人物がどうなったのかも分かりませんでした。

回収したアルゴリズムをバラし、アイブス、ニールと主人公が別れるところ、ここで走り去るニールが赤い紐の付いたリュックを下げているのが分かるので、これまでの赤い紐のリュックの持ち主がニールで、危ない場面で何度も助けてくれたのが彼だった事が分かります。
この時のニールの「鍵を開けるには僕が必要だろう?」と言うセリフ、この後上記のフェンスを開けに向かったのだとしたら、ニールはどうなったの。

ニール=マックス説

ニールが未来から来ているので、それもありなのかも。
その方がドラマティックな展開だけど、それなら主人公とマックスの絡みがありそうだけど、なかったですよね。

時間逆行回転扉

結局、逆行が分かった様な〜分かってない様な〜(・・A;)
(回転扉を通る前に反対側の自分の姿が見えてないといけないと言う法則は2度目で理解)
2回観てもキャットが撃たれるくだりが、もひとつ分かりづらい。
キャットを助けるために、アイブスたちも一緒に回転扉を通ったけれど、誰も酸素マスクを付けない。唯一倉庫から外へ出る主人公だけがマスクを付ける。その倉庫を出るまでは酸素マスクをしていない。

オスロ空港まで逆行中のコンテナの中でも酸素マスクは付けていない。空港に着きコンテナを出る時には付けている。密室(?)では呼吸できるということ?

あとは、プルトリウム241の受け渡しのカーチェイスシーンが、結局ケースから出したプルトリウム241は何処に隠したの?BMWの中?それはウソって言ってなかった?

と、考えれば考えるほど、訳分からなくなる映画ですが、2回目もしっかり面白かったです。
いろんな考察を読むのもまた楽しいですね。
しばらくはこの映画の話題が尽きることはなさそうです。

ブラック・ウィドウ』もまた延期になっちゃったしね〜(;-_-) =3 フゥ

 

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