個人的にはTOO MUCH 『アムステルダム』 (ネタバレ感想)

個人的にはTOO MUCH 『アムステルダム』 (ネタバレ感想)

デヴィッド・O・ラッセル監督の『アムステルダム』を観ました。
ポスターの上部に書かれた出演陣の名前だけでも、とりあえず観とこうってなりますよね。

 

AMSTERDAM 2022年米 134分

 

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ストーリー

1930年代のニューヨーク。かつて第1次世界大戦の戦地で知り合い親友となったバートとハロルドは、殺人事件に巻き込まれ、犯人に仕立て上げられる。濡れ衣を晴らすために奔走する2人は、終戦後にオランダのアムステルダムで一緒の時間を過ごしたヴァレリーと再会。「何があってもお互いを守り合う」と誓い合い、固い友情で結ばれていた3人は、協力して疑いを晴らそうとするが、次第に自分たちが世界に渦巻く巨大な陰謀の中心にいることに気づく。

キャスト

医師のバート・ベレンゼンに『アメリカン・ハッスル』に引き続きラッセル監督出演のクリスチャン・ベール、ヴァレリー・ヴォーズに『スキャンダル』のマーゴット・ロビー、弁護士のハロルド・ウッドマンに『ブラック・クランズマン』『TENET テネット』のジョン・デビッド・ワシントン、ヴァレリーの兄トム・ヴォーズに『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のラミ・マレック、トムの妻リビーに「クイーンズ・ギャンビット」のアニャ・テイラー=ジョイ、バートの妻ベアトリスに『ニューヨーク 親切なロシア料理店』のアンドレア・ライズボロー、ゲトワイラー刑事に『オールド・ガード』のマティアス・スーナールツ、ギル・ディレンベック将軍にロバート・デ・ニーロ、他クリス・ロック、ゾーイ・サルダナ、マイク・マイヤーズ、マイケル・シャノン、テイラー・スウィフト、ティモシー・オリファント、アレッサンドラ・ニヴォラなど。
監督は『世界にひとつのプレイブック』のデヴィッド・O・ラッセル

ネタバレ感想

冒頭に出る「ほぼ実話」というテロップ、エンドクレジットに映るディレンベック将軍のモデルとなったスメドレー・バトラー少将のエピソードは実話の様。
彼を軍事クーデターのリーダーに担ぎ出そうとする陰謀を阻止した3人組という設定。
その陰謀を背景に、バート・ヴァレリー・ハロルドの愛と友情が描かれているのだけれど、出てくるキャストがみんな濃いめ。キャラクターもかなりユニーク。
前半はテンポがいいのでそれほど気にならないのだけれど、話が進むにつれ登場人物それぞれの個性と演技の濃さに食傷気味に。
その辺も考えての演出なんだろうけれど、面白いと思うよりやりすぎに感じてしまうところが、相性かしらん。
モノローグが多いところにもノレませんでした。

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