何か見ようかとNetflixを漁っていたら、ヒュー・グラントの顔が見えたので、
『アンフロステッド: ポップタルトをめぐる物語』を見ました。
米シリアル２大大手のケロッグ社とポスト社の新商品開発をめぐるせめぎ合いを描いたコメディー。
惜しげもなくいろんな俳優さんが、割としょーもない役で出てくるのがちょっと可笑しかった。
UNFROSTED 2024年米 96分
ストーリー
1963年ミシガン州。朝食といえば牛乳とシリアルだった時代、シリアルの2大ライバル会社ケロッグとポストは、朝食の概念を根底から覆すようなペストリーを生み出そうと互いに牽制しあっていた。一方牛乳配達人は、牛乳がなくても食べられる新商品を警戒。そこに、過去の製品キャラクターを演じる俳優達のストライキが加わり…。
キャスト
コメディアン多数出演。ケロッグ社のボブにジェリー・サインフェルド、監督・脚本も手掛けます。
開発担当のドナに『サンダーフォース 〜正義のスーパーヒロインズ』のメリッサ・マッカーシー、ケロッグ社社長にジム・ガフィガン、ポスト社のマージョリーにエイミー・シューマー、ケロッグのキャラクター俳優に『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』のヒュー・グラント、牛乳配達人にクリスチャン・スレイター 、牛乳配達員のボスに「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズのピーター・ディンクレイジ、他、『魔法にかけられて２』のジェームズ・マースデン、ジャック・マクブレイヤー、アドリアン・マルティネス、ボビー・モナハン、マックス・グリーンフィールド、サラ・クーパーなど。
ネタバレ感想
タイトルにもなっている製品ポップタルトは日本には入っていないのか、自分は見たことも食べたこともないのだけれど、映画を見るとパイ生地にジャムを挟んだトースターで焼ける製品の様で、トーストとペストリーの中間みたいな感じ。
美味しそうにも腹持ちが良さそうにも見えないのだけれど、映画になるくらいだから画期的だったのでしょう？
ダイナーで隣に座った家出少年に昔話を話すという感じで始まるのだけれど、
いきなりのケロッグの虎の着ぐるみを被ったジュー・グラントで掴みはオッケー。
ケロッグが作った協会の表彰式でケロッグが全て受賞するとか、
よく分からないカルテルがあったり、牛乳不要な商品を作るなと牛乳配達組織に脅されたり、
過去のキャラクター達がストライキを始めたりと、いろんな業界ネタが盛り込まれていて、
すごく面白い訳でもないけれど、飽きずに見られましたよ。
