やられた(>_<) 『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』(ネタバレ感想)

やられた(>_<) 『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』(ネタバレ感想)

アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した2018年の『スパイダーマン:スパイダーバース』の続編、
スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』を観ました。
疾走感が止まらなかった前作に比べ、前半やけに展開が遅い(丁寧とも言う)な〜と思ったら…。

 

Spider-Man: Across the Spider-Verse 2023年米 140分

 

Advertisement

 

 

ストーリー

スパイダーマンを受け継いだブルックリンのマイルスは、街の悪と戦いながら進学のことを考える高校生。
スポットを捕まえようとしていると、前作で共に戦った別バースのスパイダー・グウェンと再会。
彼女と共に各ユニバースから選び抜かれたスパイダーマンが集うマルチバースの中心スパイダー・ソサイエティへ。
しかしそこでマイルスは、愛する人と世界を同時には救えないという、スパイダーマンたちに課された哀しき宿命を知る。宿命に逆らうと、マルチバース全体が崩壊する。愛する人を守りたいマイルスは、他のスパイダーマンたちを敵に回すことに…。

キャスト(声)

前作から引き続き、マイルスにシャメイク・ムーア、スパイダー・グウェンにヘイリー・スタインフェルド、マイルズの父にブライアン・タイリー・ヘンリー、母にルナ・ローレン・ベレス、グウェンの父にシェー・ウィガム、ピーター・B・パーカーにジェイク・ションソン
スパイダー・ソサエティのミゲルにオスカー・アイザック、ジェシカにイッサ・レイ、ホービーにダニエル・カルーヤ、今作のヴィラン、スポットにジェイソン・シュワルツマン、ヴァルチャーにヨーマ・タコンヌなど。
監督はホアキン・ドス・サントス、ケンプ・パワーズ、ジャスティン・K・トンプソン

ネタバレ感想

予告編と前作のイメージから、冒頭からぶっ飛ばすのかと思っていたら、
グウェンと警察署長である父との対立、マイルスと両親(マイルスの父は警察署長目前)との話が、
丁寧かつしっかり語られるので、意外だったと同時にかなりテンポがスローに感じました。

スパイダーマンは愛する人を救えない、救うと世界が壊れると聞かされ、
運命に立ち向かおうとするマイルス、彼を止めようとするミゲル他別世界のスパイダーマン達。

前作同様、作画がバラバラのスパイダーマンが同じ画面に居るし、背景の作画もシーンシーンで変わるところが凄い!
その辺は前作より格段にパワーアップしています。
スピード感のあるシーンは更に疾走しているし、相変わらず音楽も良い。
実写版のスパイディーたちの映像がちょこちょこ出てくるのも楽しい。

スパイダー・ソサエティのスパイディ大集合あたりから盛り上がってくるのですが、
逃げ出し、自分の家に戻ってきたと思ったら、別のバースだったマイルス。
このバースの蜘蛛がマイルスを噛んだために、このバースではスパイダーマンが生まれなくなり、
この世界のマイルスはアーロン叔父さんの代わりにプラウラーになっていました。

マイルスを助けようと追いかけてきたグウェンが、前作のチームを引き連れてきて胸熱、となったところで、
TO BE CONTINUE 工工エエエエエエェェェェェェ(:.;゚;Д;゚;.:)ェェェェェェエエエエエエ工工
次作『スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース』は来年公開予定。
┐(-。ー;)┌ヤレヤレ

 

Advertisement

映画の旅カテゴリの最新記事