33年経っても違和感なし 『星の王子ニューヨークへ行く2』(ネタバレ感想)

33年経っても違和感なし 『星の王子ニューヨークへ行く2』(ネタバレ感想)

星の王子ニューヨークへ行く2』をAmazon Prime Videoで見ました。
なぜ今と思う続編やらリメイクやら多い昨今、この映画もまた、なぜ今になって続編?
(と言っても2年前制作だけど^^;)

 

Coming 2 America 2021年米 108分

 

Advertisement

 

ストーリー

アフリカの緑豊かな王国ザムンダのアキーム王子は妻のリサとの間に3人の娘を儲けたが、国法では男子しか王位継承できない。後継に悩むアキームに父王から婚外子の存在を知らされ、親友のセミとともに、30年以上前のプリンス時代に花嫁探しで訪れたニューヨークのクイーンズを再び訪れることに……。

キャスト

アキームにエディ・マーフィ、2011年の『ペントハウス』で見て以来のお久しぶり。
セミにアルセニオ・ホール、国王にジェームズ・アール・ジョーンズ、王妃のリサにシャーリー・ヘドリー、リサの父のクオモにジョン・エイモスなど、前作キャストも引き続き出演。
息子のラべルにジャーメイン・ファウラー、ラベルの母マリアに『ゴーストバスターズ』のレスリー・ジョーンズ、叔父のリームにトレイシー・モルガン、ミーカ王女にキキ・レイン、リサにシャーリー・へドリー、イジー将軍にウェズリー・スナイプス、他モーガン・フリーマンなど。
監督はクレイグ・ブリュワー

ネタバレ感想

1988年の『星の王子ニューヨークへ行く』の33年ぶりの続編。
1作目も観ているんだけど、エディ・マーフィアルセニオ・ホールが何役もしていることしか覚えてなかった。
前作では、花嫁を親に決められることに反発したアキーム王子が、花嫁探しにニューヨークを訪れるお話。
無事に花嫁を見つけ、親からも認められハッピーエンディング。
今回なぜ続編を見たかというと「黒く塗りつぶせ」案件だったからですが、特に期待していなかった分案外面白かった。

突然息子がいることが発覚。
国王崩御。
世継ぎのために王子として早速迎える。
王位継承したい長女の反発。
王子に舞い込む縁談。
真実の愛に目覚める王子。
国のため政略結婚させようとするが、1作目にアキーヌ自身が周囲の反対を押し切り、ニューヨークで花嫁を見つけたことを思い出し、王子を祝福。
法律を変えて王女を後継者にすることを約束。
大団円なラスト。
なストーリーに、国王の葬式の司会のモーガン・フリーマンやアーティストが続々出演。
良くも悪くも、前作のストーリーを立場が変わるとどうするかというお話でしたが、
予想通り丸く収まりました。ちゃんちゃん。

 

 

 

Advertisement

映画の旅カテゴリの最新記事