いよいよ始まるフェーズ5 『アントマン&ワスプ:クアントマニア』(ネタバレ感想)

いよいよ始まるフェーズ5 『アントマン&ワスプ:クアントマニア』(ネタバレ感想)

アントマン&ワスプ:クアントマニア』観ました。
予告が『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』みたいだったけど、安心してください、ちゃんとアントマンでした。

 

Ant-Man and the Wasp: Quantumania 2023年米 125分

 

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ストーリー

ハンクの妻で初代ワスプのジャネットが30年間囚われていた量子世界。その世界と交信する装置を発明したスコットの娘キャシーが装置を起動した途端、スコット、ホープ、ハンク、ジャネット、キャシーは ミクロより小さな量子世界へ引きずり込まれてしまう。スコットとキャシーは他の3人とはぐれ謎の部族に捉えられる。一方ジャネットには、家族にも話していない秘密があった。

キャスト

前作から引き続きアントマン/スコット・ラングにポール・ラッド、ホープ/ワスプにエヴァンジェリン・リリー、ハンク・ピムにマイケル・ダグラス、ジャネットにミシェル・ファイファー。
成長したスコットの娘キャシーに『名探偵ピカチュウ』のキャスリン・ニュートン、征服者カーンに『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』のジョナサン・メジャース、クライラーにビル・マーレイ、ジェントーラにケイティ・オブライエン、クアズにウィリアム・ジャクソン・ハーパー、ヴェブにデヴィッド・ダストマルチャン、モーロックにコリン・ストールなど。
監督は引き続きペイトン・リード

ネタバレ感想

アベンジャーズ/エンドゲーム』の戦い後、街でもすっかり有名人となった人気者のスコット。
自伝を出版し(アメリカでは本当に売られているらしい)、ハンクの会社を継いだホープと共に幸せに暮らしていたはずが、突如量子世界へ引き摺り込まれる。
前作の『アントマン&ワスプ』でジャネットを助けにきた時とはかなり違う量子世界の風景。
人(?)いっぱい居るやん。街もありレストランまであるやん。
そして居たのは、過去、現在、未来すべての時を操る能力を持つマーベル史上最凶の敵、征服者カーン。

カーンといえばMARVELのTVシリーズ「ロキ」の最終話で登場したTVAを作った人物。
そのカーンとは違うバースの今作のカーンは、多くのバースを消滅させたことで量子世界に追放された科学者。
脱出をジャネットに阻まれ量子世界を支配し帝国を築いています。
キャシーを人質に取りスコットに船を直させ量子世界から脱出しようとしますが、いつもの様に団結した家族パワーで立ち向かいます。

エンドゲームのような総力戦となる後半、やはりキーとなるのはアリ。
結局カーンを倒してしまったスコット、ミッドクレジットシーンで決起する大勢のカーンの集団。
そしてエンドクレジットシーンでは、「ロキ」シーズン2へと繋がるシーンが。

フェーズ4からのマルチバースサーガ、ようやく少しは見えてきた様な〜。
最後に出た文字はアントマンではなく「カーンは帰ってくる」でした。
さて、次のガーディアンズが戦うのは誰かな?

 

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