先月まで我が地元でも上映していた『ウエスト・サイド・ストーリー』。
もうDisney+で配信。早いですね〜。
WEST SIDE STORY 2021年米 157分
ストーリー
1950年代のニューヨーク。マンハッタンのウエスト・サイドには、夢や成功を求めて世界中から多くの移民が集まっていた。社会の分断の中で差別や貧困の中暮らしていた多くの移民たちは、同胞たちで結束し、互いに助け合うことで厳しい世の中を生き抜いていた。
そんな中、ヨーロッパ系移民の「ジェッツ」とプエルトリコ系移民の「シャークス」は日に日に対立が激しさを増していた。ある日、シャークスのリーダー、ベルナルドを兄に持つマリアは、ダンスパーティでトニーという青年と出会い、2人は互いに惹かれ合う。しかしトニーはジェッツの元リーダーであり、2人の恋は周囲を巻き込み運命の歯車が回り始める。
キャスト
トニーに『ベイビー・ドライバー』のアンセル・エルゴート、未成年への性的暴行疑惑でプローモーションに一切登場しないまま公開。
マリアにレイチェル・ゼグラー、アカデミー賞授賞式に招待されていないことをSNSで告白、授賞式6日前に参加が認められる。アニータ役にはアリアナ・デボーズ、アカデミー賞助演女優賞を受賞。
シャークスのリーダー、ベルナルドにデヴィッド・アルバレス、ジェッツのリーダー、リフにマイク・ファイスト。
ヴァレンティーナに61年版でアニタ役を演じたリタ・モレノ。
他に『アントマン』のコリー・ストール、ブライアン・ダーシー・ジェイムズなど。
監督はスティーブン・スピルバーグ。
ネタバレ感想
1961年版は見てはいるものの、何度も見ているわけではないので細かいストーリーなどは忘れているのですが、ベースが「ロミオとジュリエット」なので大筋は分かるし、なんと言っても楽曲を覚えていますよね。
オリジナルにそれほど思い入れがない自分でも、忘れられない有名曲の数々。
移民、人種、貧困、今でも変わらないテーマだけど、もはや当たり前すぎるのかそれほど訴えかけてくることもなく、
映像的にはダンスシーンなどの躍動感などは流石にアップグレードされているし、ホワイトウォッシュされていた61年版を正しい姿に修正されてもいるのだけれども、特に引き込まれる感じもなく。
激しいダンスシーンに対して、静かに燃えあがる恋愛がグッとくるはずなのですが、
自宅で見たからかもしれませんが、悲しいシーンばかり目についてしまってノレませんでした。