こちらも2020年公開予定だったのがすっかり待たされた『ゴーストバスターズ/アフターライフ』。
IMAX試写会が当たったので、一足お先に観ました〜!
Gostbusters:Afterlife 2021年米 124分 PG12
ストーリー
シングルマザーの母に連れられ、兄とともに田舎町に引っ越し、亡き祖父が遺した古びた屋敷で暮らし始めた少女フィービー。町は30年にわたって原因不明の地震が続いていた。屋敷の中でハイテク機器の数々を発見した彼女は、祖父のイゴン・スペングラーがかつてゴーストだらけとなったニューヨークを救った“ゴーストバスターズ”の一員だったことを知る。見つけたゴーストトラップからゴーストが解き放たれ、フィービー達は自分達でゴーストを退治しようとするが…。
キャスト
フィービーに『gifted ギフテッド』のマッケンナ・グレイス、兄トレヴァーに『IT イット』シリーズのフィン・ウルフハード、2人の母キャリーにキャリー・クーン、グルーバーソン先生に『アントマン』のポール・ラッド。
他にセレステ・オコナー、ポキーム・ウッドバイン、J・K・シモンズ、オリヴィア・ワイルドなど。
そしてオリジナルメンバーの皆様、ビル・マーレー、ダン・エイクロイド、アーニー・ハドソン、ハロルド・ライミス(アーカイブ映像)、シガニー・ウィーバー、アニー・ポッツ。
監督は『ゴーストバスターズ1・2』の監督アイバン・ライトマンの息子のジェイソン・ライトマン。
ネタバレ感想
『ゴーストバスターズ』シリーズ4作目。
1作目が1984年、38年前ですか!
そりゃ、活躍するのは孫世代ですよ!
劇中の孫達もゴースト騒動を知らなかったけど、若い人は旧作を観ていない人も多いんでしょうね。
マシュマロマンも知らないんだろうなぁ〜。
過去作を知らなくても楽しめるとは思うけれど、やはり知っていると懐かしさが一杯に。
2016年版にも出てきたオリジナルメンバー達はもちろん、ゴースト達も懐かしい顔ぶれ。
鉱山でチラッと写る神殿が見えた時点で、次に何が来るか分かっちゃいましたもんね〜。
懐かしさだけでなく、ファミリードラマとしても良くできたストーリー。
ゴースト退治で忙しかった父イゴンと疎遠になってしまった娘キャリー、科学が大嫌いなのに自分の娘フィービーは隔世遺伝なのか科学オタク。
いくら科学オタクでもそこまで出来るの?とか、15歳で車の運転なぜ出来るの?という突っ込みは置いといて、ゴーストとのチェイスも面白いし、キャリーとグルーバーソン先生がゲートマスターとキーマスターに乗り移られるあたりも上手い作り。
フィービー達の活躍と、オリジナルメンバーの集結で、最後には父と和解できたキャリー。
友達がいなかったフィービーにも友達ができ、トレヴァーには彼女ができ、キャリーにはグルーバーソン先生、ちょっとギクシャクしていた家族もまとまりハッピーエンド。
この調子だと続編も出来るかな〜。
作るならオリジナルメンバーが元気なうちに作らないとね。