Netflixで『ラブ&モンスターズ』を見ました。
予想していたよりも面白かったです。
LOVE & MONSTERS 2020年米 109分
ストーリー
7年前に巨大生物に世界が侵略された。運よく生き残ったジョエルは、生き残った仲間達と地下のコロニーで生活していたが、周囲が次々とカップルになる中、独り孤独を感じていた。ある日無線で高校時代の恋人エイミーと交信することができ、彼女が約130km離れた別のコロニーに居ることを知る。ジョエルはエイミーに会うために、仲間が引き止めるのも聞かず、モンスターが溢れている地上へ旅立つのだが…。
キャスト
ジョエルに『メイズランナー』シリーズのディラン・オブライエン、エイミーにジェシカ・ヘンウィック、クライドに『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのマイケル・ルーカー、クライドと一緒のミノウに『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でガモーラの少女時代を演じたアリアナ・グリーンブラット。
他にダン・ユーイング、エレン・ホルマン、トレ・ヘイルなど。
監督はマイケル・マシューズ。
ネタバレ感想
第93回アカデミー賞、視覚効果賞ノミネート作品。
ゾンビに襲われる話はよくあるけれど、今作はモンスター。
モンスターといってもゴジラのような怪獣というよりは巨大化した生物(虫とかカエルとか。コングは居ません)、
『トレマーズ』を思い出すような生物もいて、見た目的には怖いより気持ち悪い感じ。
主人公のジョエルはかなりヘタレ。
コロニーの中に戦闘班もあるんだけれど、ジョエルは調理担当。
モンスターの侵入に闘うどころか固まってしまうタイプ。
それが元カノに会いたいが為に一念発起します。
道中で出会った賢い犬をお供にし、次に出会った某映画ではメアリーポピンズだったおじさんとサノスの娘からは、良いモンスターと悪いモンスターの見分け方を教えられ、気遣いのできるロボットに癒されたりしながら、まさに命からがら元カノのところへ辿り着きます。
ようやく会えた元カノのところは、イケメンの船長が脱出をちょうど勧めているところで、がっくりくるジョエル。
ここからまた二転三転あって、大事な人を亡くした時のトラウマを乗り越え、本当に自分にとって大切なのは誰なのかに気づくジョエル。
モンスターはあまり好みではないけれど、飽きずに楽しめる展開で、青臭さもそこそこなのが良し。
人間よりロボットや犬が良いです!
賢い犬が出てくる映画は良いね〜♪