『バットマンvsスーパーマン』で初登場したワンダーウーマンの単独主演映画第1弾。
2作目の『ワンダーウーマン 1984』鑑賞前に前作のおさらい。
ストーリー
女性だけが暮らすアマゾン族の島セミッシラに生まれ育った王女ダイアナ。
母親であるヒッポリタ女王はダイアナの身を案じ、戦い方を学ぶことを禁止していたが、ヒッポリタの妹で史上最強の将軍と呼ばれたアンティオペの説得もあり、最強の戦士になるべく日々過酷な訓練に打ち込んでいた。ある日、外界から隔絶されている島に、アメリカ人パイロット、スティーブ・トレバーが乗る飛行機が不時着する。
スティーブから外の世界では大きな戦争が勃発し、多くの犠牲が出ていることを知る。
世界を救うためスティーブとともに島から旅立ちイギリスへと渡ったダイアナだったが…。
キャスト
ワンダーウーマン/ダイアナ・プリンスにガル・ガドット、ダイアナの母ヒッポリタにコニー・ニールセン、叔母アンティオペにロビン・ライト。
スティーブ・トレバーににクリス・パイン、仲間のエッタにルーシー・デイヴィス、サミーアにサイード・タグマウイ、チャーリーに『T2 トレインスポッティング』のユエン・ブレムナー、酋長にユージーン・ブレイブ・ロック。
ドイツ軍のルーデンドルフ将軍にダニー・ヒューストン、イザベル・マル博士/ドクター・ポイズンにエレナ・アナヤ、英国のモーガン卿にデヴィッド・シューリス。
監督は『モンスター』のパティ・ジェンキンス。
ネタバレ感想
『マン・オブ・スティール』『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』『スーサイド・スクワッド』に続く”DCエクステンデッド・ユニバース”(DCEU)シリーズの第4弾。
ワンダーウーマンの生い立ちからのビギニング。
女性監督が描く女性ヒーロー映画ということから、事前にブーイングもありましたが、開けてみれば世界的に大ヒット。日本でも大いに盛り上がりました。
外界から閉ざされた島で純粋無垢に育ったダイアナが、人間界に来て恋をして、戦場で人間に絶望して迎えたクライマックス。
デヴィッド・シューリスのラスボスで一気に盛り上がります。
スティーブとの恋によって精神的にも神としての力も一皮向け、切なく感動的なラストを迎えます。
この時死んでしまったはずのスティーブが次作で復活しているのはどういう訳か。
『ワンダーウーマン 1984』を観てのお楽しみですね。