fire tv stickで早速『ムーラン』(ネタバレ感想)

fire tv stickで早速『ムーラン』(ネタバレ感想)

AmazonのBlack Fridayセールでfire tv stickを買ってみました。
ちょうどDisney+で『ムーラン』が見放題に入ったと聞いたので、早速見てみましたよ。

MULAN 2020年米 115分

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ストーリー

ファ家の長女ムーランは、生まれながらにして強い”気”を持っているが、家族からは女として幸せになるためには”気”を隠すよう言われていた。
北方騎馬民族のフン族が国に侵攻してきたため、国中のすべての家族から男性を一人兵士として差しだす命令が下る。ファ家で唯一の男性であるズーは先の対戦で負傷しており、ムーランは父親を守るため家族に内緒で出征する。ファ家の守り神の“不死鳥”に導かれ隊に合流したムーランは、女であることを隠して訓練に励むが、嘘をついている事に負い目を感じていた。

キャスト

ムーランにリウ・イーフェイ、父親ファ・ズーに『フェアウェル』のツィ・マー
魔女にコン・リー、皇帝にジェット・リー、タン司令官にドニー・イェン、ボーリー・カーンにジェイソン・スコット・リー、ホンフィにヨーソン・アン他。
監督はニキ・カーロ

ネタバレ感想

1998年公開のアニメ版『ムーラン』を見て面白かった(内容ほとんど忘れてますが^^;)ので公開を楽しみにしていたのですが、散々延期されたうえ土壇場で劇場公開中止。
Disney+での配信へと変わったら月会費の他に料金3千円掛かると。
家族揃って見るのならお得かもしれませんが、私の様にお一人様だと劇場で観る倍の料金だし、倍払ってスマホで見る気にもならず見送ってました。

ファ家が一軒家ではなく、円形の建築物の中に家があり、その建物が一つの村の様になっているのか、日本の長屋の様な感覚かしら。福建土楼という建物だそうですが、こんな中で女性の幸せは結婚と周囲から言われながら育つのは息が詰まりそう。

隊のスローガンが「忠義・勇気・真実」で、国や家への忠義がメインのストーリー、今実写でリメイクするには保守的過ぎて、大市場である中国を意識して作ったんですかね?
いろいろ炎上しちゃったみたいですが。

コン・リー演じる魔女が可哀想で。人を殺めているのでああいう最期しかなかったんでしょうが、彼女の居場所が見つかる結末なら良かったのに。

仲間同士の団結や助け合いは良かったのですが、ラストは「忠義・勇気・真実」の上に「孝行」まで付いてしまって。
映像やアクションには見応えがあったのに、結局そういうオチか〜とちょっと盛り下がり。

ドニー・イェンのサービスショット多め。
ジェット・リーのアクションも少しだけでも見られたのは良かったです。

 


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